第25回日本フットボールリーグの第3節が3月25日(土)に1試合、26日(日)に6試合が開催される。
*試合なし:ラインメール青森
25日は鈴鹿ポイントゲッターズとミネベアミツミFCの対戦が「上野競」で開催。開幕はホームで3失点も前節は3ゴールを決め逆転勝利で五分に戻した鈴鹿。今回は前年で負け越している相手に雪辱を果たせるか?相手陣内へ積極的にボールを入れてくるミネベアに対しDFの背後を狙われないように注意したい。あとはセットプレーには注意したいところか?ミネベアは2試合連続相手を上回るシュートを放ちながらも2試合で今季ゴールなし。今節も前半から積極的に仕掛けチャンンスを作り前線の選手の奮起に期待したいところか?守備面ではミスからの失点は避けたいところ。前線の選手を如何にして止めるか注目したい。
26日はHonda FCとソニー仙台FCの対戦が「都田」で開催。開幕は快勝も前節は先制される展開で引き分けとなった両チーム。共に2試合で5ゴールを決めているだけにどちらがしっかり守れるか?Hondaとしては2試合とも前半に失点しビハインドで折り返す展開。今回こそはリードして折り返したいところだ。攻撃面では岡﨑優希、鈴木理久が2得点ずつを決めており今節も彼らには期待がかかる。ソニーとしては彼らを如何にして抑えるか?特にHondaの後半の攻撃には警戒したい。前半で先制しリードして折り返したいところか?攻撃面ではセットプレーのチャンスを活かしたい。
東京武蔵野ユナイテッドFCとFCマルヤス岡崎の対戦は「武蔵野」で開催。前節はミネベア相手に接戦を制した武蔵野。開幕戦とは違いミネベアの攻撃を安定した守りで抑えたのは今後に向けて明るい点。今節も前半を無失点で折り返し後半が勝負の仕掛けどころとなるか?今季未だゴールのないマルヤス。今節は序盤から積極的に仕掛けゴールを決めたいところか?但し前掛かりに攻めた際に相手にボールをとられカウンターに結びつかないよう警戒したい。また前節ではセットプレーから先制されているだけに対策をしっかりしてこの試合に臨みたい。
ヴィアティン三重とFCティアモ枚方の対戦は「ラピスタ」で開催。唯一の連勝のV三重に対し枚方も前節試合はないものの開幕戦勝利で好スタート。共に失点ゼロで対戦相手としては如何にして相手を崩すか注目が集まる。V三重の攻撃陣では前線の選手の他にセットプレーからゴール前で谷奥健四郎の空中戦での強さも武器となっており今節も期待がかかる。枚方としてはここ2年間で見せた爆発力のある攻撃陣は移籍等でいなくなったものの後半には切り札には注目したい。まずは前半を無失点で折り返し後半に勝負をしかけたいところか?
ヴェルスパ大分とブリオベッカ浦安の対戦は「レゾサA」で開催。共に2戦で勝点1と出遅れた感はあるもののゴールは決めており、あとは守備面で立て直せるかが課題となりそうだ。V大分としては3年前のMVP瓜生昴勢が引き分けに持ち込むゴールに絡んで来たのは明るい兆し。彼を起点にしたチャンスが増えてくれば多くのゴールシーンがあるかもしれない。浦安としては前節は先制しながら後半に3失点の守備に不安を残す。今節はボールの主導権を握られる時間が多くなるかもしれないがしっかり守りカウンター攻撃に繋げていきたいところか?
高知ユナイテッドSCと沖縄SVの対戦は「春野陸」で開催。前節は序盤の失点が響き今季黒星発進となった高知。後半は優位に攻めていただけに今節はゴールシーンを期待したいところだ。風向きや強さによっては積極的に相手陣内にボールを入れ仕掛けて行きたいところか?またセットプレーのチャンスは活かしたい。2戦2敗とJFLの洗礼を浴びる結果となっている沖縄。2試合ともゴールは決めているだけにあとは守備の面でJFLの攻撃陣のレベルに対応できるかが鍵となる。守備陣の奮起に期待し体を張った守りで今節こそは無失点でJFL初勝利なるか?
クリアソン新宿とレイラック滋賀の対戦は「味スタAGF」で開催。昨年の下位2チームの対戦だが今季は共に1勝1分けで好スタートを切った。新宿としてはサイドを使いながら積極的に仕掛け先制したいところ?前節結果を出した攻撃陣には期待がかかる。守備面では相手のカウンターやセットプレーには警戒したい。滋賀としては前節の2ゴールがセットプレーからのもので今節も積極的にセットプレーが取れるよう仕掛けて行きたいところ。しかし後半の守備には不安が残るだけにしっかり対策をしてこの試合に臨みたい。どちらが先制点をきめるか?この点が勝敗の鍵を握りそうだ。
既に連勝は1チームのみの今季。今季も最後まで混戦となるか?逆に4チームが勝点ゼロ。今節勝点は獲得できるのか?その点が気になる第3節だ。
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