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京都府(佐川印刷SC単独チーム)がぎふ清流国体サッカー競技(成年男子)で優勝! 2012/10/03

 第67回国民体育大会(ぎふ清流国体)サッカー競技(成年男子)が9月30日(日)~10月3日(水)までの4日間、岐阜県大垣市内の各会場で開催された。JFL勢では京都府のチームとして佐川印刷SCが単独のチームとして参加。栃木県チームには栃木ウーヴァFCが中心となり混成チームとして参加、その他静岡県チームにはHonda FCから1名、藤枝MYFCから3名の選手が参加した。

 結果は京都府が4年ぶりに優勝。
 優勝した京都府は、1回戦で昨年優勝した鹿屋体育大学の選手が中心の鹿児島県と対戦。ほぼ互角の試合内容で延長でも決着がつかず0-0のスコアでPK戦へ。全員が決めた京都府に対し鹿児島県は1名が決めることが出来ず(PK5-3)、京都は辛くも準々決勝へ。

 準々決勝は開催県の岐阜県(FC岐阜SECONDの単独チーム)と対戦。前半で2点を先制した京都府が後半も安定した守りで岐阜県にゴールを許さず2-0で快勝。

 準決勝は石川県と対戦。この日はシュート数で圧倒する(京都19本、石川1本)京都府が前半で2ゴール、後半に1ゴールを決め3-0で圧勝。決勝に駒を進めた。

 
 決勝戦は前日の準決勝で茨城県に延長の末に勝利した岩手県(グルージャ盛岡を中心とした混成チーム)と浅中公園総合グラウンド陸上競技場で対戦。前半は互角の展開でスコアレス。後半になると京都府が優位に攻め38分に藤本憲明が決め先制、そして50分に平井晋太郎が頭で決め2点目。その後は堅い守りで相手の攻撃を抑え無失点で2-0の勝利。見事に優勝を飾った。

 
 リーグ戦では今季は前半で一時期首位に立つも後半は思うような結果が出ず、天皇杯予選(京都府)では地域リーグチームに敗れ本戦出場を逃した佐川印刷だが、この国体では1回戦では苦戦したものの残り3試合は格の違いを見せ全4試合を無失点。これを機に残り8試合となったリーグ戦での活躍を期待したい。

 その他では栃木県が岐阜県に、静岡県が高知県に1回戦で敗れた。