MAIN MENU
トップページ
 
TOPICS戻る
第12回JFL後期第2節「ブラウブリッツ秋田が首位のガイナーレ鳥取に逆転勝利!」 2010/07/13
 第12回JFL後期第2節は7月11日(日)に8試合、12日(月)に1試合が開催された。

 11日は、MIOびわこ草津と横河武蔵野FCが「湖南」で対戦。悪天候の中、武蔵野が前半13分、38分とゴールを決め2点リードで折り返す。後半ややびわこが優位に試合を進めるが武蔵野がしっかり守りきり試合終了。武蔵野は4試合ぶりの勝利。調子を上げてきたびわこだったが5試合ぶりに敗れた。

 ブラウブリッツ秋田とガイナーレ鳥取は「秋田西目」で対戦。前半7分に鳥取が先制するが秋田も37分に松田正俊がペナルティーキックを決めて同点とし前半を折り返す。後半、秋田は58分に松田正俊、64分に池田昌広が決め2点リードで終盤へ。鳥取はロスタイムに1点を返すが3-2で秋田が首位に勝利。得点ランキングトップの秋田の松田は16得点まで伸ばした。鳥取は今季初の逆転負け。

 ジェフリザーブズとSAGAWA SHIGA FCは「東金」で対戦。前半から優位に攻めるSAGAWAだったがジェフの守りを崩せずスコアレスで前半を折り返す。後半も同様の展開となり、共にゴールを割れずスコアレスドローとなった。ジェフは11本、SAGAWAは20本のシュートを放つがジェフの瀧本雄太、SAGAWAの森田耕一郎の両GKの体を張った守りが目立った試合でもあった。

 ホンダロックとツエーゲン金沢(会場非公表)の対戦は、前半は互いにチャンスを作るもゴールならずスコアレスで折り返す。後半ロックは53分に諏訪園良平がミドルシュートを決め先制。金沢も再三のチャンスを作るが決められず終盤へ。金沢は90分に左からのクロスボールに久保竜彦が頭で合わせ同点。試合はこのまま終了し1-1の引き分け。勝点1ずつを分け合った。ロックは逃げ切れず5月9日以来のホームゲームを勝利で飾ることができなかった。

 アルテ高崎と栃木ウーヴァFCは「浜川」で対戦。前半は高崎が8本、栃木が11本のシュートを放つもゴールならず。後半は互いにシュート数が4本ずつながら63分に高崎の益子義浩、80分に栃木の若林学が決めて1-1の引き分けとなった。

 流通経済大学FCと松本山雅FCは「龍ヶ崎」で対戦。前半少ないチャンスから、流経大の久保武大が決め先制し前半を折り返す。後半、松本は13本のシュートを放ち61分に木島徹也、80分に本田真吾がゴールを決め逆転勝利。流経大は後半シュート1本というように得意のサイド攻撃が機能せず。

 V・ファーレン長崎とソニー仙台FCは「長崎市」で対戦。前半から互いに積極的に仕掛けチャンスを作るがゴールを決められず。後半は前半より決定的なチャンスが少なくなりスコアレスで引き分けかと思われた終了間際に長崎は福嶋洋が頭で決め1-0で勝利。今季のこの対戦は長崎の2勝となった。

 FC琉球と町田ゼルビアは「沖縄北谷」で対戦。前半36分に琉球が先制後、38分に町田の木島良輔が退場。それでも後半の55分に町田は追いつくが、琉球は67分に田中靖大、83分に中村友亮が決め3-1で勝利。町田も再三チャンスを作ったが数的な不利が響いたのか前期に続き琉球に敗れた。

 12日は、佐川印刷SCとHonda FCの対戦が「西京極」で開催。前半から得点の取り合いとなったこの試合は3-3で前半を折り返す。後半にはいると52分にHonda吉村和紘が決めリードすると、その後は互いにチャンスを作るが両チーム守備陣がゴールを割らせず、このまま試合終了。Hondaは3位の町田に勝点で並ぶ4位に浮上。佐川印刷は4試合連続勝利なし。

 後期第3節は、7月17日(土)に5試合、18日(日)に4試合が開催される。