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第12回JFL後期第8節「ガイナーレ鳥取が首位決戦を制す!」 2010/09/20
 
 第12回JFL後期第8節が9月18日(土)に5試合、19日(日)に4試合が開催された。

 18日は、ガイナーレ鳥取とSAGAWA SHIGA FCが「とりスタ」で対戦。首位決戦にふさわしくスタジアムには1万人近い9,491人が集まった。前半の出足にSAGAWAがチャンスを作るが決められず、徐々に鳥取ペースに。33分に小井手翔太が決め先制。後半に入っても鳥取の勢いは続き、60分に梅田直哉、71分に美尾敦が決め3点をリード。SAGAWAも御給匠が決め1点を返すが、3-1で鳥取が合併後のSAGAWAに初勝利。次節は鳥取が勝利し5位の長崎が敗れるか、鳥取が勝利し長崎が引き分けて町田が敗れれば、鳥取の今季4位以内が確定する。

 ソニー仙台FCと横河武蔵野FCは「ユアスタ」で対戦。前半は武蔵野が優位に進めるが19分に大久保剛志、34分に麻生耕平が決め2点をリード。武蔵野も前半終了間際に1点を返し前半を折り返す。後半は互いにチャンスに決められず2-1でソニーが勝利し連敗脱出。武蔵野は4連敗となった。

 MIOびわこ草津と流通経済大学FCが「湖南」で対戦。流経大は前半13分に古川大士が右からのクロスボールに合わせ先制し、前半を折り返す。後半びわこが優位に進めるも66分に退場者を出してしまう。流経大はこのリードを守りきり連敗脱出。攻撃面が上り調子であったびわこは5試合ぶりに無得点。

 佐川印刷SCと栃木ウーヴァFCは「太陽が丘」で対戦。攻撃力で勝る佐川印刷が前半8分に右コーナーキックからの折り返しを樋口大輝が決め先制すると、後半の54分と79分にも追加点。また守りも安定しで2試合連続完封勝利。栃木は今回も失点が多く守備面での修正が急務となった。

 Honda FCとツエーゲン金沢は「都田」で対戦。前半からシュート数で圧倒するHondaが前半はスコアレスで折り返すも、後半は49分と79分に鈴木弘大が決め2-0で勝利。試合後のセレモニーに華を添えた。金沢は決定力のあるフォワード陣が不発で、2試合連続の完封負け。

 19日は、ブラウブリッツ秋田と松本山雅FCが「秋田陸」で対戦。松本は11分に小林陽介、31分に石田祐樹の両フォワードが決め、2点リードで折り返す。後半開始早々に松本は3点目。秋田も52分に久保田圭一のゴールで1点を返すが、松本が逃げ切り勝利。秋田は6位に順位を落とした。

 V・ファーレン長崎とFC琉球は「島原陸」で対戦。前半は長崎が2-1でリードし折り返す。琉球は前半43分に初田真也が退場。数位的有利になった長崎は、後半の54分と82分にもゴールを決め4-1で勝利。5位に浮上した。琉球は4連敗で7位に順位を落とした。

 ジェフリザーブズとアルテ高崎は「東総」で対戦。前半8分に高崎は益子義浩が頭で決め先制し、1点リードで前半を折り返す。後半の50分と83分に高崎は山藤健太が決め3得点。ジェフも54分に1点を返すがこのまま高崎の勝利。高崎は3戦連続負けなし。ジェフは今季初の3連勝ならず。

 ホンダロックと町田ゼルビアは「宮崎市」で対戦。町田は14分に酒井良が決め先制するがロックも23分に澤村憲司が決め同点に追いつくと、41分に木下健生が決め逆転。後半はこのリードを守りきり勝利。町田は後半再三のチャンスに決めきれず敗れ、Hondaと入れ替わり4位へ転落。

 後期第9節は、9月23日(木・祝)と25日(土)に2試合ずつ、26日(日)に5試合を開催。