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第13回JFL後期第10節「SAGAWA SHIGA FCが快勝、2位と勝点4差に広げる!」 2011/10/03

 後期第10節は10月1日(土)に2試合、2日(日)に6試合が行われた。

 1日(土)はSAGAWA SHIGA FCとジェフリザーブズが「佐川守山」で対戦開催。前半はSAGAWAが先制し折り返すと後半は追加点を狙って積極的に攻めるも得点ならず。しかし終盤の88分、90+1分、90+4分と立て続けに決め4-0で快勝。SAGAWAは前期のリベンジを果たした。ジェフは終盤に守備が崩れ前期のSAGAWA戦以来5試合勝利なし。

 ブラウブリッツ秋田とFC琉球は「秋田球」で対戦。前半から優位に攻めたのは琉球。しかし再三の決定機に決められず。秋田も琉球の好守の前に得点ならず。このままスコアレスドローと思われた90+5分に琉球はペナルティーキックのチャンスを得る。これを我那覇和樹が決め琉球の勝利。琉球は3試合ぶりの勝利。秋田は期待の松田正俊がシュート2本を放つも決められず3連勝とはならなかった。

 2日(日)は町田ゼルビアと栃木ウーヴァFCが「西が丘」で対戦。シュート数が町田は18本、栃木は4本が示す通り、圧倒的に町田が優位に攻めるが、栃木の固い守りを崩せず無得点。栃木も少ないチャンスに決められず、スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 HondaFCとソニー仙台FCは「都田」で対戦。シュート数Hondaが15本、ソニーが7本とHondaが優位に攻めたこの試合。守備面がよくなっているソニーは相手の再三のチャンスに決めさせず。Hondaはソニーに決定的なチャンスを作らせず共に無得点。こちらもスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 V・ファーレン長崎とホンダロックSCは「島原陸」で対戦。前半はほぼ互角の展開でスコアレス。後半はやや長崎優位に攻めるもなかなか決めることが出来ず。しかし終盤83分に長崎は水永翔馬が左コーナーキックからのボールに頭で合わせ先制。しかしロックも右コーナーキックからのボールに前田悠佑が右足のワンタッチで合わせ同点。試合はこのまま終了し1-1の引き分け。

 カマタマーレ讃岐とアルテ高崎は「香川サ」で対戦。開始早々2分に高崎が先制し前半を折り返すが讃岐は後半の56分、65分、86分と立て続けに決め逆転。3-1で勝利。3試合ぶりの勝利となった。高崎はこの日はいつもの粘り強さがなく終盤に守備が崩れ次節へ向け課題を残すことになった。

 AC長野パルセイロとツエーゲン金沢は「南長野」で対戦。長野はこの日、大橋良隆が出場停止の影響か中盤がいつものように機能せず、一方金沢は19分、30分、79分と効率よく3ゴールを決め勝利。長野の無敗記録は13でストップした。

 松本山雅FCとMIOびわこ草津は「松本球」で対戦。前半から優位に攻めた松本は前半を3-1で折り返す。びわこも68分に1点を返すが反撃もここまで。松本は連勝。4位まで勝点2に迫る6位へ。びわこはこれで7試合連続勝利なし。

 次節は10月15日(土)に2試合、16日(日)に7試合が行われる。
※次週、10月8日(土)と10日(月・祝)は天皇杯2回戦。JFLからは12チームが出場する。