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第13回JFL前期第6節「2位?5位のチームが全て勝利!」 2011/11/24

 前期第6節は11月23日(水)に8試合、災害復興支援試合1試合が開催された。

 町田ゼルビアとホンダロックSCは「相模原」で対戦。町田は40分と57分に勝又慶典、75分と87分に北井佑季がゴールを決め4-0で快勝し3連勝で3位をキープした。ロックは10本のシュートを放つも町田の固い守りの前にゴールならず、これで5戦勝利なし。

 V・ファーレン長崎とMIOびわこ草津は「佐世保」で対戦。びわこは前半25分に加藤友介が右サイドから決め先制し前を折り返す。しかし後半優位に攻める長崎は47分に水永翔馬、64分に中山悟志が決め逆転勝利でこちらも4位をキープ。びわこは3連敗で16位へ後退。

 ブラウブリッツ秋田とAC長野パルセイロは「仁賀保」で対戦。前半はスコアレス。長野は後半51分に藤井貴が決め先制すると80分にはフリーキックから混戦を谷口浩平が押し込み追加点。試合はこのまま終了し長野も2位をキープ。秋田は長野を上回る15本のシュートを放ちながら詰めが甘く無得点。

 ツエーゲン金沢と松本山雅FCは「金沢」で対戦。前半はスコアレス。後半58分に松本は木島徹也が決め先制、74分には木島良輔がドリブルで持ち込みそのまま決め2点目。金沢も84分に古都健太が決め1点を返すが松本が逃げ切って勝利で5位をキープ。金沢は3連敗。

 FC琉球と佐川印刷SCは「沖縄市陸」で対戦。佐川印刷は前半13分と38分に平井晋太郎が決め2点リードで折り返す。後半は更に積極的に攻める佐川印刷が60分に姜鉉守、70分に高橋弘章が決め計4ゴールで快勝。琉球は前後半シュート4本ずつで無得点。守備も崩れ攻撃面でも精彩を欠いた。

 栃木ウーヴァFCとカマタマーレ讃岐は「栃木市」で対戦。前半はスコアレス。栃木は後半61分にペナルティーキックのチャンスを得てそれを濱岡和久が決め先制。結局この1点が決勝点となり栃木が1-0で勝利。讃岐は後半、シュート数で上回るも栃木の固い守りの前にゴールならず連敗。

 ジェフリザーブズとアルテ高崎は「市原」で対戦。前半は高崎1点リードで折り返すと後半66分、75分と追加点を決め3点のリード。しかしジェフも終盤に猛攻を仕掛け77分に佐藤宏、86分に佐藤悠希が決め1点差までに詰めるがここまで高崎が逃げ切って勝利。15位へ順位を上げた。

 横河武蔵野FCとHonda FCは「夢の島」で対戦。前半はスコアレス。後半は互いにチャンスを作るが決められずにいると終盤の85分にHondaは新田純也が決めこれが決勝点となり連勝。武蔵野は3連勝ならず14位。これで14位~16位までが勝点31で並んだ。

 災害復興支援試合としてソニー仙台FCとSAGAWA SHIGA FCは「宮城県」で対戦。前半は互いに攻撃面で精彩を欠きシュート数がSAGAWAの1本のみ。後半は攻撃の形が出来てくるも互いにチャンスに決められず結局このままスコアレスドローに終わった。

 次節は後期第17節として11月27日(日)に全9試合が開催される。この試合でSAGAWAが勝ち、長野が敗れ、町田が引き分け以下の場合、SAGAWAの2年ぶり3回目の優勝が決まる。