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第14回JFL第2節「佐川印刷SCが4ゴールで快勝!」 2012/03/19

 第2節が3月17日(土)に2試合、18日(日)に6試合が行われた。

 17日にはソニー仙台FCとV・ファーレン長崎が「ユアスタ」で対戦。前半は互角の展開も決め手に勝る長崎が42分に長崎は水永翔馬が頭で決め先制し前半を折り返す。後半はソニーが優位に攻めるも決定的なチャンスに決められず、長崎は1点を守りきり開幕連勝スタートとなった。

 藤枝MYFCとSAGAWA SHIGA FCは「藤枝サ」で対戦。初のホームゲーム開催でサポーターの声援を背に序盤は藤枝ペース。3分に右コーナーキックから望月竜次が頭で合わせ先制すると19分に橋本巧が決め2点をリード。これで王者SAGAWAの尻に火がついたのか37分に中村竜也、45+1分に昨年のMVP山根伸泉が決め同点で前半を折り返す。後半はSAGAWAペースで進み62分に竹谷英之、68分に鳥養祐矢が決め勝利。藤枝は前節に引き続き後半に守備が乱れ連敗スタートとなった。

 18日は佐川印刷SCと栃木ウーヴァFCが「桃源郷」で対戦。佐川印刷は前半9分に大槻紘士、28分に中島清登が決め2点リードで折り返す。後半も54分に及川準、終了間際に平井晋太郎が決め4ゴールで快勝。先週のうっぷんを晴らすかのようなゴールシーンの連続だった。栃木は52分に1点を返したがその後は退場者を出し数的不利も響き2試合連続大量失点で敗れた。

 MIOびわこ滋賀とFC琉球は「東近江」で対戦。前半はMIOが佐道哲也、琉球は我那覇和樹が決め1-1で折り返す。後半は79分にMIOが相手のオウンゴールで1点を追加し逃げ切りを狙ったが終了間際に琉球の小寺一生が決め引き分けに持ち込んだ。

 ブラウブリッツ秋田とホンダロックSCは「秋田陸」で対戦。秋田は25分に三好洋央が決め1点リードで折り返す。しかし後半67分に秋田はその三好が2枚目のイエローカードで退場になり数的不利になったがこの1点を守りきり開幕連勝。逆にロックは連敗スタートとなった。

 横河武蔵野FCとツエーゲン金沢は「駒沢」で対戦。武蔵野は前半32分に遠藤真仁が頭で決め先制し前半を折り返す。後半互いに決定機に決めきれずこのまま武蔵野逃げ切りと思われたアディショナルタイムに金沢は粘りを見せ90+1分に平林輝良寛が決め同点に追いつくと終了間際に諸江健太が頭で決め金沢が逆転勝利で白星スタート。武蔵野にとっては悪魔の3分間となってしまった。

 Y.S.C.C.とAC長野パルセイロは「ニッパ球」で対戦。YSCCは長野に先制されるが26分に辻正男が決め同点に追いつき前半を折り返す。このまま引き分けかと思われた終了間際に長野の野澤健一が決めこれが決勝点となり首位をキープ。YSCCは寸前で勝点を逃した。

 HOYO大分とカマタマーレ讃岐は「大分陸」で対戦。讃岐は前半に石田英之が2ゴールを決め、折り返す。後半も1点を追加しアンドレアをアンカーに配置した守りは相手に形をつくらせず完勝。初のホームゲームとなったHOYOはシュート1本が示す通り何もさせてもらえず完敗。

 次節(第3節)は、3月24日(土)に2試合、25日(日)に6試合が開催される。

※試合なし:今節:Honda FC、次節:V・ファーレン長崎