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第14回JFL第8節「FC琉球 高橋駿太がハットトリック!」 2012/04/30

 第8節が4月28日(土)に2試合、29日(日・祝)に5試合、30日(月・休)に1試合が行われた 

 28日は、佐川印刷SCとAC長野パルセイロが「西京極」で対戦。前半、長野優位で進むも、佐川印刷は堅い守りでゴールを割らせず、スコアレスで折り返す。後半の55分に佐川印刷は右サイドからのクロスボール岩崎晃也がダイレクトで合わせ、先制のゴール。その後は互いにチャンスが少なくこのまま試合終了。佐川印刷は5戦連続負けなしで7位。長野は今季初黒星となったが、首位をキープ。

 FC琉球とツエーゲン金沢が「沖縄県陸」で対戦。前半19分に金沢は平林輝良寛が決め先制し、前半を折り返す。琉球は57分に高橋駿太が決め同点。しかし金沢も72分に齋藤将基が決め再び引き離すが、琉球は79分に高橋駿太がフリーキックを直接決め同点。さらに86分に右からのクロスボールに頭で合わせ、これが決勝点となり琉球が接戦を制す。高橋駿太はハットトリックを達成。得点ランキングでも2位に5得点の差をつけた。金沢はこれで自チームの開幕戦で勝利以降、6戦勝利なし。

 29日は、ホンダロックSCとHOYO大分が「宮崎市」で対戦。前半はスコアレスで折り返すと、後半の54分と59分に田中淳也が直接フリーキックを頭で立て続けに合わせ、2点のリード。その後はしっかり守りHOYOはうれしいJFL初勝利。ロックはシュート数では上回るも敗れ、またもや勝点を奪えず。

 栃木ウーヴァFCとHonda FCが「小山」で対戦。栃木ウは前半38分に若林学が決め先制し、前半を折り返す。後半の65分に齋藤翔太が決め2点差とした栃木ウだったが、Hondaもすぐに中村祐哉が66分と70分に2ゴールを決め同点。しかし昨年の雪辱を果たしたい栃木ウは、87分に田村仁崇が決める。勝負ありと思われた終了間際に、Hondaは西望実が右サイドからのフリーキックを直接決め、引き分けに持ち込んだ。

 カマタマーレ讃岐とV・ファーレン長崎が「丸亀」で対戦。前半はスコアレス。後半の57分に長崎は中山悟志が決め先制。その後は互いにチャンスを作るも得点ならず。長崎がこの1点を守りきりJリーグ準加盟対決第1ラウンドを制す。讃岐は連敗ながら2位キープ。

 MIOびわこ滋賀とSAGAWA SHIGA FCが「東近江」で対戦。2年間、SAGAWA相手に勝点のないMIOは開始5分に阪本晃司が決め、1点リードで前半を折り返す。後半は互いに1点ずつを決め、MIOリードのまま終了かと思われた90分に、SAGAWAは竹谷英之が決め、引き分けにもちこんだ。MIOは3戦連続勝利なし。

 ブラウブリッツ秋田と藤枝MYFCが「秋田陸」で対戦。前半は藤枝がシュート数で上回るもスコアレス。後半も藤枝がやや優位の展開ながらも互いに決定機に決めることが出来ず、このまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分けあった。

 30日は、横河武蔵野FCとY.S.C.C.が「武蔵野」で対戦。YSCCは17分と35分に決め2点リードで折り返す。後半の54分に武蔵野は富岡大吾が決め1点を返し、その後も猛攻を仕掛けるがYSCCは体を張った守りでゴールを許さず、YSCCが逃げ切って勝利。武蔵野は今季初の連勝ならず。

 今節の結果により首位から5位までが勝点16で並んだ。
 ※首位 長野、3位 長崎が7試合消化。2位 讃岐、4位 琉球、5位 秋田が8試合消化。

 次節(第9節)は、5月2日(水)に1試合、3日(木・祝)に6試合、9日(水)に1試合が開催される。
※試合なし 今節:ソニー仙台FC、次節:HOYO大分