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第15回JFL第2節「福島ユナイテッドFCが連勝でホーム開幕戦を盛り上げる!」

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第2節 福島ユナイテッドFC vs 横河武蔵野FC (2013/3/17) より

 第2節が3月16日(土)に2試合、17日(日)に7試合が行われた。

 16日にはHOYO大分とHonda FCが「大分陸」で対戦。前半から優位に進めるHondaは26分に西望実が決め先制、44分には左コーナーキックから河野大星が頭で合わせ2ゴールを決め連勝。HOYOも後半5本のシュートを放つもHondaの守りを崩せず連敗となった。

 SC相模原とFC町田ゼルビアは「相模原」で対戦。相模原にとって初のホーム開催には4,893人が集まった。しかし町田が15分に鈴木孝司が決め先制。相模原も37分に左コーナーキックから繋いだボールを頭で決め同点に追いつく。しかしその後は町田が前半に2点、後半にも1点を決め計4ゴールで今季初勝利。相模原もチャンスを作るが決定機に決めることが出来ずホーム開幕戦を飾れず。

 17日はソニー仙台FCとMIOびわこ滋賀の対戦は「ユアスタ」で対戦。前半は互いにシュートも少なくスコアレスで折り返す。後半はMIO優位の展開も決定的なチャンスに決めることができずスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 ブラウブリッツ秋田と佐川印刷SCが「秋田球」で対戦。前半はやや佐川印刷が優位もスコアレスで折り返すと後半は秋田優位の展開となり72分に半田武嗣がGKのクリアボールをダイレクトで押し込み、これが決勝点となり秋田が今季初勝利。

 ツエーゲン金沢とY.S.C.C.が「加賀市陸」で対戦。金沢1点リードで折り返すと後半は互いに積極的にシュートを放つ展開で金沢が1点を追加し2点リードしてもYSCCはその後2点を返す。しかし85分に石舘靖樹が決めたゴールが決勝点となり金沢が今季初勝利。

 ホンダロックSCとカマタマーレ讃岐は「宮崎市」で対戦。前半はロックがやや優位もスコアレス。後半は互いにチャンスを作るが決めることができず、しかし讃岐は終了間際に野口遼大が直接フリーキックからのボールに頭で合わせこれが決勝点となり讃岐が2試合連続の1-0での勝利。

 栃木ウーヴァFCとAC長野パルセイロは「栃木市」で対戦。前半は長野が1点リードで折り返すと後半は栃木ウがすぐに追いつく。しかし長野はその後2ゴールを決め3点目。栃木ウも市川稔がこの日2点目となるゴールを決めるが追いつけず。栃木ウは連敗、長野は連勝となった。

 福島ユナイテッドFCと横河武蔵野FCは「信夫ヶ丘」で対戦。前半は風上に立った福島が10分に鴨志田誉が決め先制し前半を折り返す。後半は武蔵野優位の展開も再三の決定機に決めることができず終了間際に福島はペナルティーキックのチャンス。これを金功青が決め2-0でホーム開幕戦勝利。これで開幕2連勝となった。この日は武蔵野の小山大樹がJFL4人目となる通算300試合出場を達成した。

 藤枝MYFCとFC琉球は「藤枝サ」で対戦。前半は1-1で折り返すと決め手で勝る琉球が49分に一柳夢吾、55分に高橋駿太がこの日2ゴール目を決め、更に永井秀樹、我那覇和樹の両ベテランもゴールを決めて5得点で今季初勝利。高橋駿太は2年連続得点王に向け早くも単独トップに立った。

 次節(第3節)は、3月23日(土)に1試合、24日(日)に8試合が開催される。