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第15回JFL第3節「AC長野パルセイロが唯一の3連勝で首位に浮上!」

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第3節 AC長野パルセイロ vs ホンダロックSC(2013/3/24) より

 第3節が3月23日(土)に1試合、24日(日)に8試合が行われた。

 23日はY.S.C.C.とブラウブリッツ秋田は「ニッパ球」で対戦。序盤は細かいパス回しから試合を優位に進めたYSCCだったが、秋田が31分に半田武嗣のゴールで先制すると前半終了間際にも右からのクロスボールに松田正俊が頭で合わせ、2点リードして折り返す。後半は互いにチャンスに決めることができずこのまま試合終了。秋田は昨年2戦2敗のYSCCに初勝利。YSCCは連敗となった。

 24日はAC長野パルセイロとホンダロックSCが「南長野」で対戦。長野は前半終了間際に宇野沢祐次が決め先制し前半を折り返すと、後半は互いに再三決定的なチャンスを作るが決められずこのまま試合終了。長野が唯一の3連勝で首位に浮上。ロックは唯一の3連敗となった。

 カマタマーレ讃岐とHOYO大分は「香川サ」で対戦。シュート数は9本ずつの互角もやや讃岐優位の展開で進む。終盤の86分にHOYOは左コーナーキックからのチャンスに島屋八徳が頭で決めこれが決勝点となりHOYOが今季初勝利。讃岐は今季初の敗戦。

 Honda FCとツエーゲン金沢は「都田」で対戦。前半から攻守の入れ替えが早い展開で互いにシュートチャンスを作るが決めることができず。後半も同様の展開で最後まで互いにゴールを揺らすことはなくスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 佐川印刷SCとソニー仙台FCは「西京極」で対戦。シュート数は佐川印刷6本に対し、ソニー10本が示すようにややソニーが優位の展開も互いに守りが固くゴールシーンはゼロ。こちらもスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀と藤枝MYFCは「東近江」で対戦。互いにシュート数の多い試合となったこの試合。この日は藤枝がMIOの決定力のお株を奪う活躍。74分に谷尾隆博、終了間際に西山貴永が決め藤枝が今季初勝利。MIOは敗れ星が五分となった。

 FC琉球と横河武蔵野FCは「沖縄県陸」で対戦。シュート数で上回る武蔵野だったが最後まで琉球ゴールを揺らすことができず、逆に琉球は76分に高橋駿太が3試合連続となるゴールを決め、これが決勝点となり琉球が連勝。武蔵野はアウェイ2連戦で連敗となった。

 栃木ウーヴァFCとFC町田ゼルビアは「栃木市」で対戦。前半をシュート数3本ずつのスコアレスで折り返すと後半は互いにチャンスを作るが決めることができず、特に終盤は町田の猛攻を栃木GK小林庸尚のファインセーブなど体を張った守りでゴールを割らせずスコアレスドロー。栃木は今季初の勝点を獲得。前節は大量得点の町田は第1節同様ノーゴールに終わった。

 福島ユナイテッドFCとSC相模原は「信夫ヶ丘」で対戦。相模原は76分に菅野哲也、88分に御給匠が決め2ゴールで今季初勝利。3連勝を狙ったホーム福島だったが終了間際に1点を返すにとどまり今季初の敗戦。昨年1度も勝てなかった相模原相手にリベンジを果たすことはできなかった。

 次節(第4節)は、3月30日(土)に1試合、31日(日)に8試合が開催される。