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第15回JFL第10節「ソニー仙台FCが逆転勝利!」

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第10節 ソニー仙台FC vs 栃木ウーヴァFC(2013/5/5) より

 第10節が5月4日(土祝)に1試合、5日(日祝)に6試合、6日(月休)に2試合が開催された。

 4日は横河武蔵野FCとFC町田ゼルビアが「武蔵野」で対戦。前半優位に攻める町田は36分に鈴木孝司が決め先制し前半を折り返す。後半はシュート数で上回る武蔵野が優位の展開で再三のチャンスを作るが町田は堅い守りでゴールを割らせず1点のリードを守り切って6連勝。武蔵野は3連敗。

 5日は佐川印刷SCとHonda FCが「太陽が丘」で対戦。前半は佐川印刷がチャンスを多く作るが互いに決定打にはならずスコアレスで折り返す。Hondaは後半79分に右からのクロスボールに河野大星が頭で合わせ先制、これが決勝点となり第2節以来の勝利。佐川印刷は4試合連続無得点。

 MIOびわこ滋賀とカマタマーレ讃岐は「東近江」で対戦。攻撃陣が絶好調の讃岐は18分に大沢朋也がミドルシュートで先制、38分には西野泰正が相手のクリアボールを押し込んで2点目。前半終了間際にはアンドレアが決め3点リードで折り返す。後半も60分に木島良輔がドリブルで切り込み決め4ゴールの快勝。MIOは讃岐の堅い守りの前に自慢の攻撃陣が抑えられ6試合ぶりの無得点。

 ソニー仙台FCと栃木ウーヴァFCは「ユアスタ」で対戦。開始早々に栃木は川里光太郎が相手のクリアボールを押し込み先制するもソニーは7分に大久保剛志が頭で決め同点とし前半を折り返す。後半は互いにチャンスに決めきれずこのまま引き分けかと思われた90分に大久保剛志がペナルティーキックを決め逆転、これが決勝点となりソニーが3試合ぶりの勝利。栃木は4連敗となった。

 ブラウブリッツ秋田とホンダロックSCは「秋田球」で対戦。前半23分にロックは左コーナーキックから上田常幸が頭で合わせ先制。後半優位に攻める秋田は86分に右からのクロスボールに平井晋太郎が頭で合わせ同点。試合はこのまま終了、引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 Y.S.C.C.と福島ユナイテッドFCは「ニッパ球」で対戦。前半優位に攻める福島が38分に金弘淵、42分に白井康介が決め2点リードで折り返す。後半はYSCCが猛反撃、76分に吉田明生が決め1点を返しその後も攻撃の形はつくるもののあと1点及ばず、福島が逃げ切り。

 藤枝MYFCとSC相模原は「藤枝サ」で対戦。相模原は前半4分に松本祐樹が先制、19分に右コーナーキックから御給匠が頭で決め2点目。藤枝も33分にアランが決め1点ビハインドで折り返すと55分に村瀬勇太がフリーキックを直接決め追いつく。その後は互いにチャンスに決めきれず2-2の引き分けとなった。

 6日はツエーゲン金沢とHOYO大分が「金沢」で対戦。HOYOは前半少ないチャンスから21分に島屋八徳、25分に田中淳也が決め2点リードで折り返す。後半金沢は猛攻を仕掛け61分に清原翔平が左サイドからドリブルで切り込み1点を返すが反撃もそこまで。HOYOが今季初の連勝。

 FC琉球とAC長野パルセイロは「沖縄県陸」で対戦。シュート数は9本ずつの互角。前半14分に長野は田中恵太が決め先制し1点リードで折り返す。後半は互いにチャンスを作るが決定機に決めることができずこのまま試合終了。長野が1点を守りきり3位の位置を死守。琉球は2試合連続完封負け。

 次節(第11節)は11日(土)に1試合、12日(日)に8試合が開催される。