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第15回JFL第16節「Y.S.C.C.が4ゴールで快勝!」

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第16節 Y.S.C.C. vs 栃木ウーヴァFC(2013/6/15) より

 第16節は6月15日(土)に4試合、16日(日)に5試合が開催された。

 15日は佐川印刷SCとホンダロックSCが「福井テクノ」で対戦。前半6分に佐川印刷は左サイドからの直接フリーキックからのボールに浦島貴大が頭で合わせ先制。後半も追加点を狙って果敢に攻めた佐川印刷が終了間際に藤本憲明が決め2-0で勝ち3連勝。ロックは7本のシュートを放つが無得点で敗れた。

 横河武蔵野FCとブラウブリッツ秋田は「武蔵野」で対戦。前半18分に武蔵野は関野達也が決め先制し折り返す。後半も追加点を狙って優位に攻めたが追加点ならず。しかし安定した守りで秋田にゴールを割らせず3試合ぶりの勝利。秋田は3連敗となり8位まで順位を落とした。

 Y.S.C.C.と栃木ウーヴァFCは「大和」で対戦。この日はYSCCの攻撃陣が爆発。前半22分に松田康佑が決め先制し折り返すと後半も48分に越水将一、89分に西山峻太、終了間際に井上和馬が決め4ゴールで快勝。栃木も再三チャンスを作るがYSCCの固い守りの前に無得点で敗れ連敗。

 AC長野パルセイロと福島ユナイテッドFCは「南長野」で対戦。前半から積極的に攻めた長野だったが守りを固める福島のゴールを揺らすことができずスコアレスで折り返すと86分に藤井貢が決めこれが決勝点となり長野の勝利、天皇杯シード獲得へ次節まで望みを繋いだ。福島は前後半で1本ずつのシュートのみ、これで3試合連続無得点となった。

 16日はカマタマーレ讃岐とFC町田ゼルビアが「丸亀」で対戦。前半は互いにシュートも少なくスコアレスで折り返す。後半は互いにチャンスを作り、52分に町田は大竹隆人がポスト返りを押し込み先制。讃岐も反撃を試みるが決定機に決めることができず町田がこの虎の子の1点を守りきり、天皇杯JFLシード獲得へ望みを繋いだ。讃岐は第3節以来の敗戦で首位も勝点で長野に並ばれた。

 Honda FCとSC相模原は「都田」で対戦。前半はスコアレスで折り返す。後半の終盤になるとまずHondaが80分に栗本広輝が決め先制、相模原はすぐに松本祐樹が決め同点に追いつくがHondaは終了間際に再び栗本広輝が決めこれが決勝点となりHondaが連勝。

 藤枝MYFCとソニー仙台FCは「藤枝市民」で対戦。前半15分にソニーは山田佑介が決め先制し前半を折り返す。後半は55分に藤枝は久富賢が決め同点とするが71分にソニーは小泉慶治が左サイドからのパスをミドルシュートで決めこれが決勝点となりソニーが3連勝で4位に浮上した。

 HOYO大分とMIOびわこ滋賀は「大銀サA」で対戦。前半優位に攻めるHOYOは8分と21分に島屋八徳が決め2-0で折り返す。後半は逆に優位に攻めるMIOが73分に久保田圭一が決め1点を返すがそこまで。HOYOが2-1で今季ホーム2勝目。MIOは5連敗となった。

 FC琉球とツエーゲン金沢は「沖縄読谷」で対戦。前半はスコアレス。後半に金沢は60分、左からのクロスを清原翔平が決め先制。その後は琉球も再三のチャンスを作るが金沢のGK大橋基史の好セーブもありゴールならず、金沢がこのまま逃げ切り3試合ぶりの勝利。琉球は3試合ぶりに敗れた。

 前半最後となる次節(第17節)は6月22日(土)に3試合、23日(日)に6試合が開催される。