第15回ＪＦＬ第23節「東北対決は秋田が松田正俊のゴールで勝利！」

第23節 ブラウブリッツ秋田 vs 福島ユナイテッドＦＣ(2013/8/3) より

　第２３節は８月３日(土)に５試合、４日(日)に４試合が開催された。

　３日はＹ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.とＡＣ長野パルセイロが「大和」で対戦。前半スコアレスで折り返すと後半は５５分に吉田明生が頭で決め先制。しかし長野も１分後に佐藤悠希がゴール前のこぼれ球を押し込み同点。その後は互いにチャンスを作るも決めることはできず、このまま１－１となった。

　ブラウブリッツ秋田と福島ユナイテッドＦＣは「仁賀保」で対戦。前半は秋田をシュートゼロに抑えるなど優位に攻めた福島だが決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半は秋田が５５分に左からのクロスボールに松田正俊が頭で決め先制、これが決勝点となり秋田の勝利。

　Ｈｏｎｄａ ＦＣとカマタマーレ讃岐は「都田」で対戦。前半優位に攻める讃岐は３２分に高橋泰がフリーキックを直接決め先制すると４１分には右コーナーキックからのボールに高橋が頭で決め２点リードで折り返す。後半はＨｏｎｄａが２本、讃岐が１本とシュート数が少なくこのまま試合終了。讃岐が前節に引き続き高橋の決勝ゴールで連勝、首位の長野に勝点で並んだ。Ｈｏｎｄａはこれで４試合連続勝利なし。

　横河武蔵野ＦＣとホンダロックＳＣは「味フィ西」で対戦。前半からシュート数で圧倒する武蔵野だったが決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半は６１分に武蔵野は左からのクロスボールに冨岡大吾が頭で決め、これが決勝点となり武蔵野が連勝。ロックは５戦連続勝利なし。

　佐川印刷ＳＣとＦＣ町田ゼルビアは「西京極」で対戦。前半は互いにシュート２本ずつでスコアレス。後半は町田が５４分に木島徹也が決めると、６０分にはゴール前のこぼれ球を太田康介が決め２点目。佐川印刷も上田祐輔が自らドリブルで持ち込み１点を返すがそこまで、町田が１点のリードを守り連勝。

　４日はＦＣ琉球と栃木ウーヴァＦＣが「沖縄県陸」で対戦。前半４分に琉球は我那覇和樹がポストの跳ね返りを押し込み先制。しかし栃木も終了間際に相手のオウンゴールで同点とし折り返す。後半は８３分に濱岡和久が決めこれが決勝点となり栃木が９試合ぶりの勝利で最下位脱出。

　ソニー仙台ＦＣとツエーゲン金沢は「仙台市陸」で対戦。前半はスコアレス。後半は５４分に金沢は清原翔平が決め先制、１－０でこのまま試合終了かと思われた９０+１分にソニーはＧＫからのロングボールにゴール前で宮尾勇輝が落ち着いて決め引き分けに持ち込んだ。

　ＳＣ相模原とＭＩＯびわこ滋賀は「相模原」で対戦。前半１１分に相模原は天野恒太が決め先制、しかし３９分に退場を出し一人少ない状況に。数的優位のＭＩＯは６０分に木下真吾が決め同点とするが相模原は菅野哲也が決めこれが決勝点となり相模原の勝利、敗れたＭＩＯは最下位へ。

　藤枝ＭＹＦＣとＨＯＹＯ大分は「藤枝サ」で対戦。前半はスコアレス。後半は前半に藤枝が退場者を出したことで数的優位を生かして攻めたＨＯＹＯだったがゴール前を固める藤枝相手に決めることができずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点１ずつを分け合った。

　次節(第２４節)は８月１０日(土)に２試合、１１日(日)に６試合、１７日(土)に１試合が開催される。