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第15回JFL第29節「2位と3位の対決は接戦の末、カマタマーレ讃岐が制す!」

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第29節 カマタマーレ讃岐 vs SC相模原(2013/10/20) より

 第29節は10月19日(土)に3試合、20日(日)に6試合が開催された。

 19日は佐川印刷SCとHOYO大分戦が「西京極」で対戦。前半7分にHOYOは濱中祐輔が決め先制するが佐川印刷は2分後に志摩竜弥が決め同点に追いつき前半を折り返す。後半優位に攻める佐川印刷は67分に志摩が自らドリブルで切り込みシュートを決めこれが決勝点となり佐川印刷の勝利。

 MIOびわこ滋賀とツエーゲン金沢は「東近江」で対戦。前半やや優位に攻める金沢は大町将梧が決め先制し前半を折り返す。後半は互いに1点ずつを決め金沢1点リードのまま終了間際にMIOは右からのクロスボールの折り返しを今井昌太が直接決め同点とし引き分けに持ち込んだ。

 横河武蔵野FCとソニー仙台FCは「江戸川」で対戦。前半はややソニー優位も決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半は武蔵野がやや優位にも攻めるも互いに決定的なチャンスに決めることができずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 20日はAC長野パルセイロとFC町田ゼルビアが「佐久」で対戦。前半15分に町田が相手のオウンゴールで先制するもその後は長野が猛反撃、19分に宇野沢祐次が決め2点リードで折り返すと後半は4ゴールを決め5-1で快勝。町田は前半こそ7本のシュートを放つも後半は2本のみだった。

 カマタマーレ讃岐とSC相模原は「香川サ」で対戦。前半はほぼ互角の展開で互いに決定的なチャンスを作るが互いに守りが固くスコアレスで折り返す。後半は65分に相模原が退場者を出し讃岐は数位的優位に。70分に讃岐は角度の無い左サイドから木島良輔が決めこれが決勝点となり讃岐が勝利。

 HondaFCと栃木ウーヴァFCは「都田」で対戦。開催。前半から攻撃で圧倒するHondaは19分に鈴木雄也、23分に柴田潤一郎が決め2点リードで折り返すと後半は細貝竜太が53分、61分、68分と立て続けに決めハットトリック。試合も5-0で勝利。栃木はシュート1本に終わった。

 Y.S.C.C.とホンダロックSCは「三ツ沢陸」で対戦。悪天候の中、前半は互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半はロックが攻撃面で再三チャンスを作るがYSCCは守りが固く決めさせない。試合はこのまま試合終了。前半同様にスコアレスドローの決着となった。

 藤枝MYFCと福島ユナイテッドFCは「藤枝市民」で対戦。悪天候の中、福島は少ないチャンスから19分に白井康介が決め先制し前半を折り返す。後半は藤枝が再三チャンスを作るが決めることができず逆に福島は79分に相手のミスから吉濱遼平が決めダメ押しとなり勝利。藤枝は4連敗となった。

 FC琉球とブラウブリッツ秋田は「沖縄市陸」で対戦。前半25分に琉球は棚橋雄介が決め先制するが秋田も1分後に半田武嗣が決め同点とし前半を折り返す。後半はやや秋田が優位に攻めるも決定的なチャンスは互いに少なくこのまま1-1で引き分け。勝点1ずつを分け合った。

上位対決(1位と4位、2位と3位)は共に上位チームが勝利。残り5節で2位と3位の間で勝点が11まで広がった。得点ランキングは長野の宇野沢祐次が19点まで伸ばした。(2位の木島に5差)
 次節(第30節)は10月26日(土)に7試合、27日(日)に2試合が開催される。