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第15回JFL第30節「FC町田ゼルビアがカマタマーレ讃岐に逆転勝利、2位以内確保へ望みを繋ぐ!」

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第30節 FC町田ゼルビア vs カマタマーレ讃岐(2013/10/26) より

 第30節は10月26日(土)に7試合、27日(日)に2試合が開催された。

 26日はMIOびわこ滋賀とHOYO大分が「甲賀」で対戦。前半優位に攻めるMIOは前半35分に鈴木諒が決め先制し前半を折り返す。鈴木は後半にも79分に左サイドからドリブルで切り込み2点目を決め2-0で勝利。HOYOは後半に反撃をするが決定機に決めることができず7連敗となった。

 ソニー仙台FCと藤枝MYFCは「宮城ス」で対戦。前半は悪天候の影響もあり互いにシュートも少なくスコアレスで折り返す。後半は79分に藤枝は石田博行が決め1点を先制するがソニーは87分に森原慎之佑がバーの跳ね返りを押し込み1-1の引き分けに持ち込んだ。

 ブラウブリッツ秋田と横河武蔵野FCは「仁賀保」で対戦。前半は武蔵野優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半立ち上がりに秋田は三好洋央が頭で決め先制。その後は互いに決めることができずこのまま試合終了かと思われた終了間際に武蔵野は遠藤真仁が頭で決め1-1の引き分けに持ち込んだ。

 ホンダロックSCと佐川印刷SCは「宮崎小林」で対戦。前半はほぼ互角の展開も決定力で勝る佐川印刷が33分に佐藤和馬、36分に中野圭、40分に岩崎晃也が決め3点リードで折り返す。後半はやや佐川印刷優位も互いに決定機に決めることができずこのまま佐川印刷が逃げ切った。

 SC相模原とHonda FCは「保土ヶ谷」で対戦。この日は相模原のお株を奪うような攻撃でHondaが大爆発。合計で23本のシュートを放ち、前後半で2本ずつ決め4ゴールで第18節以来のアウェイでの勝利。相模原は自慢の攻撃陣がHondaDF陣に抑えられ2試合連続の無得点となった。

 FC町田ゼルビアとカマタマーレ讃岐は「町田」で対戦。前半はスコアレスで折り返すと讃岐は47分に高橋泰が距離のあるFKを直接決め先制。町田は62分に鈴木孝司が決め同点とすると76分にPKのチャンスを得てこれを鈴木孝司が決めこれが決勝点となり逆転勝利、2位以内確保へ望みを繋いだ。

 ツエーゲン金沢とFC琉球は「金沢市民」で対戦。金沢が前半を2点リードで折り返すと後半は菅原康太が大爆発。29分、34分、38分と立て続けに決めハットトリック。チームも琉球の攻撃を抑え5-0で勝利。琉球は高橋駿太が5本のシュートを放つも今節もゴールなしでチームも4試合勝利なし。

 27日は福島ユナイテッドFCとAC長野パルセイロが「鏡石」で対戦。前半は追い風を利用して攻める福島が決定的なチャンスを作るが決めきれずスコアレスで折り返す。後半は長野優位の展開となり69分に福島DF陣に徹底的にマークされていた宇野沢祐次が右斜めの角度から豪快に蹴りこみゴール。これが決勝点となり長野が勝利、2位に勝点4差をつけた。福島は初開催競技場で勝利ならず。

 栃木ウーヴァFCとY.S.C.C.は「足利市陸」で対戦。前半は強風の中、ボールコントロールが難しくシュート数も少なくスコアレス。後半はややYSCC優位の展開となり88分に松田康佑が左サイドからドリブルで切り込み放ったシュートが決まりこれが決勝点となりYSCCが4試合ぶりの勝利。栃木は少ないチャンスから決定機を作るが決めることができずこれで6連敗となった。

 次節(第31節)は11月2日(土)に1試合、3日(日)に8試合が開催される。