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第15回JFL第33節「相模原が長野に逆転勝ち、3位争いは最終節へ!」

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第33節 SC相模原 vs AC長野パルセイロ(2013/11/17) より

 第33節は11月17日(日)に全9試合が開催された。

 ソニー仙台FCとFC琉球は「七ヶ浜」で対戦。前半少ないチャンスながらも琉球が2ゴールを決め折り返す。後半は前半1本のシュートのソニーが反撃。52分に宮尾勇輝がFKを直接決め1点を返す。しかしその後は互いに1点ずつ決め琉球が7試合ぶりの勝利。ソニーは敗れ9位に後退。

 ブラウブリッツ秋田とMIOびわこ滋賀は「秋田球」で対戦。1-1で前半を折り返すと後半は53分に秋田は左CKからゴール前で繋いだボールを松田正俊が直接合わせこれが決勝点となり秋田が2-1で勝利。今季で引退する自身の最後のホームゲームを自らのゴールで決め花道を飾った。

 ツエーゲン金沢と佐川印刷SCは「金沢市民」で対戦。前半はスコアレス。後半まず佐川印刷が71分、80分に藤本憲明が決め2点をリード、金沢も86分に清原翔平が決め1点を返すがここまで。佐川印刷が逃げ切って10戦負けなし7連勝で7位浮上。金沢は連敗となった。

 HOYO大分とY.S.C.C.は「大銀サA」で対戦。YSCCは前半23分に伊藤和基がFKを直接決め先制し前半を折り返す。後半も先にYSCCが追加点を決め2点リードするが9連敗中のHOYOは島屋八徳が59分、82分と2ゴールを決め同点に追いつくと終了間際にHOYOは右のショートコーナーからのつないだ浮き球を福満隆貴が頭で決め決勝点。HOYOが逆転で10試合ぶりの勝利。

 ホンダロックSCとHonda FCは「宮崎県」で対戦。前半はロックがシュート数で1本上回るも互いに決めることができずスコアレスで折り返す。後半はHondaがやや優位も互いにチャンスを作るが決めることが出来ずスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 栃木ウーヴァFCとカマタマーレ讃岐は「栃木市」で対戦。前半はスコアレスで折り返すと後半、69分に讃岐は石田英之が決め先制。その後も追加点を狙って攻めるがゴールならず。逆にホームの栃木は84分に小森慶太朗が決め、同点に追いつくと終了間際に前田和也が決め逆転勝利。17位のロックに勝点2差に迫り次節で最下位脱出を狙う。2位の讃岐は今季初の連敗となった。

 SC相模原とAC長野パルセイロは「相模原」で対戦。前半から優位に攻める長野は32分に畑田真輝がポスト返りを頭で決め先制し1点リードで前半を折り返す。後半も長野優位の展開となったが追加点を決めることが出来ず。逆に相模原は50分に御給匠が決め同点とすると終了間際に松本祐樹がPKを決め相模原が逆転勝利。3位入賞に望みを繋いだ。長野の無敗記録は24で止まり今季3敗目。

 福島ユナイテッドFCとFC町田ゼルビアは「信夫ヶ丘」で対戦。前半は互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半優位に攻める町田は84分に阿部嵩が決め先制。しかし福島も90分に吉濱遼平がPKを決め同点。そしてこのまま終了かと思われた終了間際に右サイドからのクロスボールに太田康介が頭で決めこれが決勝点となり連勝。次節は相模原との3位を賭けた決戦に臨む。

 藤枝MYFCと横河武蔵野FCは「藤枝サ」で対戦。前半は武蔵野が先制、藤枝が追いつき1-1で折り返す。後半開始早々に武蔵野は矢部雅明が決め再びリード。52分に小野真国、71分に岩田啓佑が決め計4ゴールで武蔵野はここ12戦負けなしの連勝。藤枝は3連敗となった。

 今季最終節である次節の第34節は11月24日(日)13時に全9試合が開催される。