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第16回JFL 1st-S第1節「佐川印刷京都が2年連続開幕首位発進!」

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1st-S第1節 佐川印刷京都 vs FCマルヤス岡崎(2014/3/16) より

 16年目のJFLが開幕。3月16日(日)に全7試合が行われた。

 HondaFCとレノファ山口は「都田」で対戦。シュート数は8本と7本が示す通りほぼ互角に見えるが決定打に差が出た結果となったこの試合。Hondaは開始4分で香川大樹が先生となるゴールを頭で決め1点リードで折り返すと後半は62分に砂森和也、76分に柴田潤一郎が決め計3ゴールで快勝。山口も68分にPKのチャンスに岸田和人が決め1点を返すのみ、初戦は厳しい結果となった。

 ソニー仙台FCとアスルクラロ沼津は「ユアスタ」で対戦。前半から優位に攻めるソニーが中央の縦パスから中村元が繋ぎ内野裕太が決め先制。27分には左CKから相手GKのクリアボールを内野裕太が頭で押し込みゴール。2点リードで前半を折り返す。後半は互いに5本ずつのシュートとほぼ互角の展開も互いに決めることができずこのまま試合終了。ソニーが完封勝利で好スタートを切った。

 横河武蔵野FCとヴァンラーレ八戸は「味フィ西」で対戦。試合を通して武蔵野ペースで試合は進む。前半35分に武蔵野は右サイドからのクロスボールに相手GKがはじいたボールを小城拓真が押し込み先制し折り返すと後半も、武蔵野は再三の決定機に決めることができず。八戸はカウンターからの少ないチャンスでゴール前に攻めるも武蔵野の安定した守りの前にゴールならず、1-0で武蔵野の勝利。

 MIOびわこ滋賀とファジアーノ岡山ネクストは「東近江」で対戦。前半優位に攻める滋賀が4分に左CKからのボールに岡本大地が頭で合わせ先制。その後もチャンスを作るが決めることができず1-0で折り返す。後半はやや岡山優位の展開が多くなりチャンスを作るが滋賀も守りを固めゴールを割らせずこのまま試合終了かと思われた90+1分に岡山はPKのチャンスを得る。これを新中剛史が決め1-1で試合終了。岡山は土壇場で追いつき勝点1を確保。滋賀にとっては悔しい勝点1となった。

 栃木ウーヴァFCとホンダロックSCは「栃木市」で対戦。前半は互いにシュートが2本ずつとチャンスが少なかったが栃木は44分に右からのクロスボールに若林学が合わせ先制し前半を折り返すと後半はロックのシュート数がゼロを示す通り栃木のペースで試合は進み69分に安間ム月がダメ押しとなる2点目を決めて栃木が2-0で快勝。ロックにとっては攻撃面で課題の残る試合となった。

 ヴェルスパ大分と鹿児島ユナイテッドFCは「大銀サA」で対戦。前半から運動量で勝る鹿児島が優位の展開で13分にPKのチャンスを得るもこれを決めることができずスコアレスで折り返す。後半はV大分も決定的なチャンスを作るが決めることができず、逆に79分に鹿児島は右CKからのボールに谷口功が頭で決めこれが決勝ゴールとなり新入会チーム唯一の勝利となった。

 佐川印刷京都とFCマルヤス岡崎は「西京極」で対戦。全般的に優位に攻める佐川印刷が前半11分に藤本憲明、33分に守屋鷹人が決め2点リードで折り返すと試合終了間際に尾泉大樹がPKを決め3-0で快勝。昨年に続き好スタート。敗れたマルヤスは後半に何度かチャンスを作ったが無得点で敗れた。

  次節(第2節)は、3月21日(金・祝)に1試合、22日(土)と23日(日)に3試合ずつ開催される。
3月21日(金・祝)予定の1試合(ヴァンラーレ八戸 - ソニー仙台FC)は降雪の影響により、開催中止となっております