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第16回JFL 1st-S第4節「ヴァンラーレ八戸はホーム開幕戦で惜敗」

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1st-S第4節 ヴァンラーレ八戸 vs Honda FC(2014/4/6) より

 1stステージ第4節が4月5日(土)に2試合、6日(日)に5試合が行われた。

 5日はファジアーノ岡山ネクストとソニー仙台FCが「カンスタ」で対戦。前半からシュート数でソニー11本、岡山Nが0本が示す通りソニーが優位に攻めるも岡山Nは守りを固める展開でスコアレスで折り返す。後半も同様の展開で進むが57分にソニーは左CKの展開から不老祐介が押し込み先制すると77分に左サイドからのクロスボールからゴール前で繋いだボールを中村元が決め2-0で完封勝利。岡山Nも後半は何度かチャンスを作るも今季未だ無失点のソニーの固い守りを崩せず敗れた。

 アスルクラロ沼津とFCマルヤス岡崎は「愛鷹」で対戦。強風の中、前半風上の沼津が何度かチャンスを作るもマルヤスは守りを固めゴールを割らせずスコアレスで折り返す。 後半は風上に立つマルヤスが風を利用し相手陣内に攻め込むシーンが多くなる。沼津もカウンターからドリブルで持ち込みチャンスを作る。しかし互いにチャンスを生かせずこのまま試合終了かと思われた90分+2分にマルヤスは右CKから日下大資が蹴ったボールが直接ゴールに入りこれが決勝点となりマルヤスが今季初勝利。

 6日はMIOびわこ滋賀とレノファ山口FCが「東近江」で対戦。山口は前半25分に鳥養祐矢が決め、35分には岸田和人が頭で決め2点リードで折り返す。後半は64分に岸田、89分には鳥養が共にこの日2点目となるゴールを決め山口が4ゴールで勝利。滋賀も終了間際に1点を返すが反撃遅く、この日はシュートも少なく今季初の敗戦。

 栃木ウーヴァFCとヴェルスパ大分は「栃木市」で対戦。前半は互いにチャンスを生かせずスコアレスで折り返す。後半風上に立つ栃木ウはゴール前までボールを運び再三シュートを放つが決めることができず、V大分もサイドからの突破でチャンスを作るがこちらもシュートまで持っていけずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 ホンダロックSCと横河武蔵野FCは「宮崎市」で対戦。前半から優位に攻める武蔵野が14分に遠藤真仁のFKで先制すると16分には永露大輔が決め2点リードで折り返す。後半も優位に攻める武蔵野は51分に佐野大夢、89分に金子剛が決め4ゴールで快勝。ロックはシュート数が3本に終わるなど攻撃面でもチャンスを作れず開幕以来となる完封負けとなった。

 鹿児島ユナイテッドFCと佐川印刷京都は「鴨池」で対戦。前半20分に佐川印刷は麻生瞬が決め先制し前半を折り返す。後半は鹿児島が69分にPKのチャンスを得るとこれを山本啓人が決め同点とすると89分に山本啓人が決め逆転勝利で2位をキープ。佐川印刷は後半攻め手を欠きアウェイは連敗。

 ヴァンラーレ八戸とHonda FCは「八戸東陸」で対戦。八戸はホームの声援を背に開始早々でシュートを連続で放ち場内を沸かせる。しかし徐々にHondaペースとなり41分にHondaは砂森和也が決め先制し前半を折り返す。後半も立ち上がりは八戸が攻めるが決めることは出来ず逆にHondaは73分に柴田潤一郎がPKを決め2ゴールで勝利。八戸はホーム開幕戦を勝利で飾れず。

 次節(第5節)は、4月12日(土)に1試合、13日(日)に6試合が開催される。