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第16回JFL 1st-S第8節「鹿児島ユナイテッドFCが3連勝で2位に浮上!」

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1st-S第8節 鹿児島ユナイテッドFC vs ヴァンラーレ八戸(2014/5/4) より

 1stステージ第8節が5月4日(日・祝)に6試合、5月6日(火・休)に1試合が行われた。

 4日は横河武蔵野FCとレノファ山口FCが「武蔵野」で対戦。山口は前半41分に島屋八徳が左サイドからドリブルで持ち込み先制のゴール。1点リードで折り返すと後半79分にも山口の岡本秀雄が決め2点のリード。武蔵野も終了間際に金守貴紀が左CKから相手FPのこぼれ球を押し込み1点返すがそこまで。山口は1点差で逃げ切って3位に浮上。武蔵野は3勝2分3敗の五分に。

 ヴェルスパ大分とソニー仙台FCは「大銀サA」で対戦。前半4分にソニーは中村元がゴール前の相手のクリアボールを押し込み先制。しかしV大分も21分に福満隆貴が決め同点に追いつくと39分にも再び福満隆貴が決め逆転し折り返す。後半はソニーが12本のシュートを放つなど猛攻撃から55分に左CKから松岡祐介が頭で合わせ同点に追いつくが逆転することはできず。V大分もGKの姫野昴志の好セーブなどもありこのまま試合終了。2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀と佐川印刷京都は「東近江」で対戦。前半は滋賀がシュート0本、佐川印刷4本が示す通り、やや佐川印刷優位もスコアレスで折り返す。後半は互いにチャンスを作るが決められず終盤へ。佐川印刷は82分にゴール前の攻防から佐藤和馬が押し込み先制。これが決勝点となり佐川印刷が今季アウェイ初勝利。滋賀は今節、課題の守備は修復ができており次節に向け明るい兆しとなった。

 栃木ウーヴァFCとHonda FCは「栃木市」で対戦。前半37分にHondaは香川大樹が決め先制し前半を折り返す。栃木ウは前後半共に再三チャンスを作るが決定機に決めることができず逆にHondaは57分に柴田潤一郎がダメ押しとなるゴールを決め未だ負けなしの5連勝でがっちり首位をキープ。栃木ウは3戦連続の無得点で3連敗となった。

 ホンダロックSCとFCマルヤス岡崎は「宮崎市」で対戦。序盤から積極的に攻めるロックが12分に木下健生が決め先制。しかし前半終了間際にマルヤスは相手ボールをインターセプト、繋いだボールを正冶崇寧が決め同点とし前半を折り返す。後半は追い風を利用し怒涛の攻撃で相手陣内に迫るもマルヤスのGK木下裕貴の好セーブなどもあり決めることができず、このまま1-1の引き分けとなった。

 鹿児島ユナイテッドFCとヴァンラーレ八戸は「鴨池」で対戦。前半は鹿児島優位の展開もスコアレスで折り返す。後半開始早々に鹿児島は赤尾公が決め先制すると77分には右サイドからのクロスボールに中筋誠が頭で決め2点目。前半シュート0本の八戸も後半は徐々にチャンスを掴み80分に右CKから須藤貴郁が頭で決め1点を返すがそこまで。鹿児島が3連勝で2位に浮上。八戸は連敗。

 6日はファジアーノ岡山ネクストとアスルクラロ沼津が「カンスタ」で対戦。前半は岡山Nが優位に進めるが決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半は56分に岡山Nは左サイドからのクロスボールを藤岡浩介が落ち着いて決め先制。沼津も69分に同点に追いつく。その後は互いに1点ずつを決め、終盤は岡山Nが決定的なチャンスを作るが決められず2-2の引き分けとなった。

 次節(第9節)は、5月10日(土)に3試合、11日(日)に4試合が開催される。