TOPICS

第16回JFL 1st-S第10節「ヴェルスパ大分が首位のHonda FCに勝利!」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


1st-S第10節 ヴェルスパ大分 vs Honda FC(2014/5/17) より

 1stステージ第10節が5月17日(土)に4試合、18日(日)に3試合が行われた。

 17日はソニー仙台FCとレノファ山口FCが「七ヶ浜」で対戦。前半は互いにシュート6本ずつも放つもゴールならずスコアレスで折り返す。後半は49分にソニーがPKのチャンスに中村元が決め先制。その後は互いに決定的なチャンスが少なくこのまま試合終了。3位と4位の対戦はソニーが勝ちファーストステージの優勝争いへ首位と勝点を2に詰めた。山口は連敗で今季4敗目。こちらは遠のく結果に。

 横河武蔵野FCと佐川印刷京都は「武蔵野」で対戦。前半はシュート数で上回る佐川印刷が17分に右CKから始まったゴール前の攻防を最後は佐藤和馬が決めて先制。佐藤はこれで4試合連続のゴール。前半は佐川印刷リードで折り返す。武蔵野は後半シュート数ゼロに終わるなど攻撃面で精彩を欠き佐川印刷も3本のシュートを放つも決めることが出来ずこのまま終了し佐川印刷が4連勝で4位に浮上。

 ヴェルスパ大分とHonda FCは「大銀サA」で対戦。前半31分にV大分は相手FPのボールを福満隆貴がインターセプトし、それを自身で持ち込み先制のゴール。V大分がリードで前半を折り返す。後半も62分に大分は中村真人が自陣からのロングボールを落ちついて2点目。守ってもHondaの攻撃陣にゴールを許さず2-0で4試合ぶりの勝利。この日のHondaは前半こそV大分を上回る7本のシュートを放つも後半は3本止まりで攻撃陣に元気なく今季初の敗戦となった。

 MIOびわこ滋賀とFCマルヤス岡崎は「東近江」で対戦。前半風上に立つ滋賀が27分に木下真吾決め先制し前半を折り返す。後半も滋賀が64分に金道訓が相手GKのこぼれ球を押し込み2点目。しかしマルヤスも終盤にチャンスを作り73分に平野雄也が決め1点を返すと78分にはPKのチャンスに日下大資が決め3試合連続引き分けに持ち込んだ。滋賀は連敗を6で止めた。

 18日は栃木ウーヴァFCとアスルクラロ沼津が「栃木市」で対戦。前半17分に沼津は尾崎瑛一郎が決め先制するが栃木ウも25分に右CKから相手GKのこぼれ球を市川稔が押し込み同点とし前半を折り返す。後半は57分に栃木ウが安間ム月が決め逆転するが沼津は67分に木暮郁哉が決め同点、その後は互いにチャンスに決められずこのまま試合終了。引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 ホンダロックSCとヴァンラーレ八戸は「宮崎市」で対戦。前半はシュート数で八戸が上回る展開。互いにチャンスを作るが決めきれずスコアレスで折り返す。後半はややロックが優位に攻めるもゴールならず終盤へ。87分に八戸はセットプレーのチャンスから最後は菅井拓也が頭で決めこれが決勝点となり八戸がJFLで初勝利。ロックは連敗で4試合勝利なし。

 ファジアーノ岡山ネクストと鹿児島ユナイテッドFCは「カンスタ」で対戦。前半から積極的に攻め攻守の切り替えの速い展開も互いにチャンスに決めることができずスコアレスで折り返す。後半は鹿児島が73分に左からのクロスボールに山田裕也直接合わせゴール。これが決勝点となり鹿児島が勝利で首位のHondaに勝点で並んだ。岡山Nは4試合ぶりの敗戦となった。

 次節(第11節)は、5月24日(土)に4試合、25日(日)に3試合が開催される。