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第16回JFL 1st-S第11節「ヴァンラーレ八戸が連勝、ホームで初勝利!」

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1st-S第11節 ヴァンラーレ八戸 vs 栃木ウーヴァFC(2014/5/25) より

 1stステージ第11節が5月24日(土)に4試合、25日(日)に3試合が行われた。

 24日はHonda FCと横河武蔵野FCが「都田」で対戦。開始6分でHondaは古橋達弥が相手GKのこぼれ球を押し込み幸先よく申請。しかし武蔵野が42分に林俊介が決め同点とし前半を折り返す。しかし試合を通じて優位に攻めるHondaは65分と88分に香川大樹が決め3-1で勝利、首位を守る。敗れた武蔵野はこれで4連敗となった。

 佐川印刷京都とソニー仙台FCは「福井テクノ」で対戦。4位と3位の対戦は前半からソニーがシュート数で上回るも決めることが出来ず、逆に佐川印刷は少ないチャンスから前半終了間際に左サイドからのパスに吉木健一がダイレクトに決め先制。佐川印刷は後半にも麻生瞬が決め2-0で勝利。ファーストステージ1位へ望みを繋ぐ3位に浮上。敗れたソニーは1位争いから大きく後退した。

 鹿児島ユナイテッドFCとホンダロックSCは「鹿児島サA」で対戦。前半は互いに上手くパスがつながらずスコアレスで折り返す。後半は鹿児島攻撃陣がシュート5本ながら4ゴールを決め4-0で勝利。特に中筋誠はPKを含む2ゴールを決める大活躍。首位のHondaに勝点で並ぶ2位をキープ。ロックも後半は4本のシュートを放つが決めることが出来ずこれで3連敗となった。

 アスルクラロ沼津とMIOびわこ滋賀は「愛鷹」で対戦。前半から共に積極的な攻撃を仕替え攻守の切り替えの速い展開もゴールならず前半をスコアレスで折り返す。後半も互いに積極的にシュートを放つも共にGKを中心とした守りも固くこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。両チーム共に2試合連続の引き分けとなった。

 25日はヴァンラーレ八戸と栃木ウーヴァFCが「五戸陸」で対戦。前半シュート数で上回る八戸は直接FKから横に出したボールに菅井慎也がダイレクトに叩き込み先制。しかし栃木ウも23分に小高良隆が決め同点に追いつき前半を折り返す。後半は49分に八戸が右CKからのボールに西村啓が落ち着いて決めこれが決勝のゴールで連勝、ホーム初勝利となった。栃木ウは3試合ぶりの敗戦。

 レノファ山口FCとファジアーノ岡山ネクストは「山口維新」で対戦。前半は岡山Nがシュート数で上回るが決めることが出来ず逆に山口は平林輝良寛が9分に決め先制し折り返すと後半は山口優位の展開で60分に岸田和人がPKを決めると77分に佐藤亨、87分に平林が自身この日2点目となるゴールを決め4-0で3試合ぶりの勝利。岡山も再三チャンスを作ったが決定機に決められず連敗。

 FCマルヤス岡崎とヴェルスパ大分は「名古屋港」で対戦。前半36分にV大分は左サイドからのボールをゴール前で繋ぎ原一生が決め先制し前半を折り返す。後半はマルヤスが積極的にV大分陣内に攻め込み再三CKのチャンスを得るもV大分は安定した守りでゴールを割らせずこのまま試合終了。V大分は連勝。マルヤスは今節は追いつくことが出来ず敗れ最下位へ。

 11節を終え上位2チームが勝点で並んでいるため最終の13節までファーストステージの1位は決定しない。

 次節(第12節)は、5月31日(土)に2試合、6月1日(日)に5試合が開催される。