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第16回JFL 1st-S第12節「佐川印刷京都が接戦を制す!」

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1st-S第12節 佐川印刷京都 vs レノファ山口FC(2014/6/1) より

 1stステージ第12節が5月31日(土)に2試合、6月1日(日)に5試合が行われた。

 31日はソニー仙台FCとHonda FCが「ユアスタ」で対戦。前半10分にまずHondaがPKを決め先制。ソニーも30分に田中豪紀が左サイドからドリブルで突破し自ら決め同点。しかしHondaが前半終了間際に柴田潤一郎が決め1点リードで折り返す。後半はまずソニーの田中がこの日2点目となるゴールを頭で決め再び同点とするが、54分に柴田がこの日2点目、59分に砂森和也が決め突き放す。62分にソニーも中村元がPKを決め1点差とするが66分にHondaは香川大樹が勝負を決定づけるゴールを決め今季2度目の1試合5ゴールで快勝しファーストステージ第1位獲得へ1歩前進。シュート数でHondaを上回ったソニーだが今季最多の5失点で敗れファーストステージ第1位がなくなった。

 MIOびわこ滋賀とヴァンラーレ八戸は「甲賀」で対戦。連勝で勢いに乗る八戸が前半19分に玉田道歩が右サイドからのクロスボールに頭で合わせ先制し前半を折り返すと金子顕太が53分、63分、87分に決めハットトリックを達成、72分にも西村啓が決め5ゴールで快勝しこれで3連勝。滋賀もシュート数では八戸とほぼ互角も85分の朝日一成の1ゴールのみで3試合ぶりの敗戦となった。

 1日は佐川印刷京都とレノファ山口FCが「太陽が丘」で対戦。前後半共にシュート数も互角も決定的に勝る佐川印刷が63分に岩崎晃也、86分に藤本憲明に決め2ゴールで勝利。山口は試合終了間際に1点を返すが追いつけず敗れ6位に後退。

 横河武蔵野FCとFCマルヤス岡崎は「武蔵野」で対戦。前半22分に武蔵野は右からのクロスボールの相手DFのクリアボールを都丸昌弘が直接押し込み先制し前半を折り返す。後半はシュート数で上回るマルヤスが73分に日下大資が決め引き分けに持ち込んだ。

 ヴェルスパ大分とアスルクラロ沼津は「大分佐伯」で対戦。V大分は鍔田有馬が13分と36分に決め前半を折り返すと70分には福満隆貴がダメ押しとなるゴールを決め3-0で快勝し3連勝。沼津はシュート数では上回るも決定機に決めることができず5試合ぶりの敗戦となった。

 栃木ウーヴァFCと鹿児島ユナイテッドFCは「栃木市」で対戦。猛暑の中互いに決定機が少ない前半だったが40分に鹿児島は左CKから山田裕也が頭で決め先制し前半を折り返す。後半、鹿児島は再三チャンスを作るも追加点ならず。栃木ウも決定的なチャンスを作るが鹿児島のGK植田峻佑の好セーブ等でゴールを許さず鹿児島が1点のリードを守り勝利。栃木ウは連敗となった。

 ホンダロックSCとファジアーノ岡山ネクストは「延岡西階」で対戦。ロックは左CKから相手GKのクリアボールを吉村康平が押し込み先制。しかし岡山Nも37分に飯田涼が決め同点とし前半を折り返す。後半は岡山N優位も互いにゴールならず1-1の引き分け。勝点1ずつを分け合った。

 12節を終えHondaと鹿児島の2チームのみが勝点31で並びファーストステージ第1位獲得を目指し8日に13時に共にホームで同時にキックオフ。ファーストステージの最終節である次節(第13節)は、6月7日(土)に3試合、8日(日)に4試合が開催される。