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第16回JFL 1st-S第13節「ファーストステージ1位はHonda FC!」

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1st-S第13節 Honda FC vs 佐川印刷京都(2014/6/8) より

 ファーストステージ最終節となる第13節が6月7日(土)に3試合、8日(日)に4試合が行われた。

 ファーストステージ1位の座をかけ勝点で並ぶHonda FCと鹿児島ユナイテッドFCの2チームが8日(日)の13時に同時キックオフ。

 まずHonda FCは佐川印刷京都と「都田」で対戦。前半はシュート数7-0が示す通りHonda優位も決定機に決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半開始早々にHondaは左コーナーキックから鈴木雄也が頭で決め先制。57分には原田開が頭で決め2点目。さらに69分にも右コーナーキックからのチャンスに、相手GKのこぼれ球を栗本広輝が押し込み3点目。佐川印刷も82分に志摩竜弥が決めるも反撃はここまでHondaが3-1で勝ちこの時点で鹿児島の結果を待つ。

 一方の鹿児島ユナイテッドFCはMIOびわこ滋賀と「鹿児島サA」で対戦。前半13分に山田裕也が後方からのパスに直接合わせ先制し前半を折返す。この時点で前半スコアレスのHondaを抜いて首位に立つ。後半、鹿児島は66分に中筋誠がぺまるティキックを決め追加点。75分にも中筋が頭で決め3-0とする。滋賀も反撃するが鹿児島の堅い守りを崩せずこのまま3-0で終了。

 鹿児島は勝ったものの得失点差で1詰めるに留まり順位は2位。これでHondaのファーストステージ第1位が確定し、11月開催予定のJFLチャンピオンシップの出場権を獲得した。

 その他の試合は、7日にFCマルヤス岡崎とソニー仙台FCが「豊田球」で対戦。前半優位に進めるソニーが16分に細見諒、25分に内野裕太が決め2点リードで折り返す。後半はシュート数で上回るマルヤスが81分に杉山博規が決め1点を返すがあと一歩及ばすソニーが逃げ切った。

 レノファ山口FCとホンダロックSCは「山口維新」で対戦。ロックは前半20分に右CKから市原大嗣が頭で決め先制し前半を折り返す。後半優位に攻める山口は87分に宮城雅史が決め同点に追いつきこのまま試合終了。1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 ファジアーノ岡山ネクストと栃木ウーヴァFCは「カンスタ」で対戦。前半は岡山Nが優位な展開。23分に右サイドからのパスを小林秀征が直接合わせ先制し前半を折り返す。後半は栃木ウがシュート数で上回り85分に相手GKのクリアボールを安間ム月が押し込み引き分けに持ち込んだ。

 8日は、ヴァンラーレ八戸とヴェルスパ大分が「五戸陸」で対戦。前半からシュート数で上回った八戸だったがV大分の堅い守りの前に決定機に決めることが出来ず4試合ぶりの無得点。V大分は4本のシュートに終わりこちらも無得点。好調チーム同士の対戦はスコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 アスルクラロ沼津と横河武蔵野FCは「裾野」で対戦。前半は互いにシュートが少なくスコアレスで折り返す。後半は攻守の切り替えの速い展開となり84分に沼津は右サイドからのクロスボールに緑悟が頭で合わせこれが決勝点となり、沼津が4試合ぶりの勝利。武蔵野はこれで7試合勝利なし

 次節は第94回天皇杯(予選含む)等で約1ヶ月の中断期間を経て、セカンドステージの第1節が7月19日(土)に3試合、20日(日)に3試合、21日(月・祝)に1試合が開催される。