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第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦プレビュー(JFLチーム出場試合)

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■天皇杯1回戦日程(JFLチーム参加試合)
【 】は、マッチナンバー

【3】7/5(土)13:00 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム(鳴門大塚)
徳島市立高校 (徳島) - 鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島)

 鹿児島ユナイテッドFCは徳島市立高校と対戦。JFL1の守備力の鹿児島だけに若さとスピードのある高校生チームでもゴールを決めることは困難。それだけに相手も引いてくることが予想される。前半の早い内に先制すれば大量得点も狙えるかもしれない。ただし相手の早いカウンターには注意したいところだ。

【10】7/5(土)15:00 ひたちなか市総合運動公園陸上競技場(ひたちなか)
筑波大学(茨城) - ソニー仙台FC(宮城)

 ソニー仙台FCは関東学生リーグの筑波大学と対戦。関東学生リーグでは前半最下位の筑波大学だが才能のある選手が多く、2年前の1回戦では当時JFLに所属していたFC琉球を破るなど手強いチームといえるだろう。リーグ戦では堅守とサイドを多用した速攻を武器としていたソニー。この試合でも同じような展開で先制し優位に進めたいところだ。

【15】7/5(土)13:00 栃木市総合運動公園陸上競技場(栃木市)     
栃木ウーヴァFC(栃木) - 関西学院大学(兵庫)

 栃木ウーヴァFCは関西学生リーグの関西学院大学と対戦。天皇杯の都道府県予選でMIOびわこ滋賀を破ったびわこ成蹊スポーツ大学、佐川印刷京都を破った京都産業大学より現在の関西学生リーグの順位は上に位置するだけにかなりの強豪といえるだろう。リーグ戦で1試合平均3得点以上の攻撃力は脅威。栃木としてはまずは守りをしっかり固め、攻撃では得意の高さのあるセットプレー等でゴールを狙いたいところか?普段から戦い慣れているスタジアムで地元サポーターの声援を受け関西学生の強豪撃破を狙う。

【12】7/6(日)14:00 松江市営陸上競技場(松江)
デッツォーラ島根(島根) - ヴェルスパ大分(大分)

 ヴェルスパ大分は中国社会人リーグのデッツォーラ島根と対戦。実力的にはV大分が優位と予想されるが昨年の島根はFC琉球と接戦を演じ所属する中国リーグでもここ数年は上位で安定した成績であることや地元県(島根のサポーターも多く来場される)だけに油断は禁物。前半から早いパス回しで相手を翻弄し先制点をあげ優位に進めたい

【13】7/6(日)13:00 長崎県立総合運動公園陸上競技場(長崎県立)
三菱重工長崎SC(長崎) - ホンダロックSC(宮崎)

 3年ぶりの出場となるホンダロックSCは九州リーグの三菱重工長崎SCと対戦。個々のレベル等全てにおいてロックの優位はゆるぎないものと予想できる。しかし相手も昨年はV大分(HOYO)と接戦を演じるなど油断は禁物。特に今季の九州リーグでは固い守りで失点が少なくロックとしてはゴールを決めるのに苦労しそうだ。前がかりに攻めた際の相手のカウンターには注意したい。。

【17】7/6(日)13:00 愛媛県総合運動公園球技場(愛媛球)
FC今治(愛媛) - ファジアーノ岡山ネクスト(岡山)
 
 ファジアーノ岡山ネクストは四国社会人リーグのFC今治と対戦。昨年11月の全国地域サッカーリーグ決勝大会1次ラウンド以来の対戦となる。前回の対戦では終了間際に今治に追いつかれ1-1の引き分け。その時はシュート数では今治が上回り、岡山Nにとってこの試合ではリベンジ的な要素が強い。岡山Nにとっては上位リーグとして成長した姿を見せつけたいところ。JFLでも有数のスピードを持つ攻撃陣が早い時間で先制し優位に進めたいところだ。

【20】7/6(日)13:00 十和田市高森山総合運動公園球技場(十和田)
ヴァンラーレ八戸(青森) - モンテディオ山形ユース(山形)
 
 ヴァンラーレ八戸はモンテディオ山形ユースと対戦。全般的な実力は八戸が優位と見るが山形にもアンダーの日本代表に選出されトップチームに登録された実績のある選手も在籍しており油断は禁物。ファーストステージ後半のリーグ戦では上り調子の八戸。決定機に確実に決めていければ取りこぼしはないだろう。但し相手GKが優秀なだけにゴールを決めるのに苦労するかもしれない。