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第16回JFL 2nd-S第6節「ソニー仙台FCが3-2で接戦を制す!」

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2nd-S第6節 ソニー仙台FC vs ファジアーノ岡山ネクスト(2014/8/31)より

 セカンドステージ 第6節が8月30日(土)に4試合、31日(日)に3試合が行われた。

 30日はヴェルスパ大分と栃木ウーヴァFCが「大銀サA」で対戦。前半はやや栃木がシュート数で上回るも互いに決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半も互いに再三のチャンスを作るが決めることができず73分に栃木は退場者を出し一人少ない状況に。数位的優位に立ったV大分だがこれを生かすことができずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分けあった。

 FCマルヤス岡崎とアスルクラロ沼津は「豊田陸」で対戦。前半16分にマルヤスは左サイドからのグラウンダーのパスに濱崎滋昌が直接合わせ先制し1点リードで前半を折返す。後半は優位に攻める沼津が68分に村上聖弥が決め同点。その後も逆転を狙って攻める沼津だったが決定機に決めきれず、マルヤスも後半はシュート1本と少なくこのまま試合終了。1-1の引き分けとなった。

 佐川印刷京都と鹿児島ユナイテッドFCは「西京極」で対戦。開始早々から積極的に攻める佐川印刷は5分に左サイドから中央で繋いだボールを堀川智雅が頭で決め先制。18分には堀川が今度は右足で決め2点目。そして36分には前節ハットトリック達成の黒須大輔が決め3点リードで折り返す。後半は鹿児島がシュート数で上回り72分に内薗大貴が決め1点を返すが追いつくことが出来ずこのまま試合終了。佐川印刷が暫定ながら首位。鹿児島はセカンドステージは4敗目となった。

 横河武蔵野FCとホンダロックSCは「味フィ西」で対戦。前半はロックが優位の展開となり25分に中央でパスを細かく繋ぎ最後は相手FPのクリアボールを吉村康平が決め先制。しかし武蔵野も31分に直接FKのボールを相手GKがはじき、それを長尾林太郎が押し込み同点とし前半を折返す。後半は武蔵野が再三のチャンスを作るも決めることが出来ず試合終了。1-1の引き分けとなった。

 31日はソニー仙台FCとファジアーノ岡山ネクストが「角田」で対戦。前半は32分にソニーが直接FKのボールに内野裕太が頭で合わせ先制すると岡山Nも41分に西原誉志が決め同点で折り返す。後半は48分にソニーが瀬田貴仁、岡山Nが幡野貴紀が決め2-2とし76分にソニーは左サイドから不老祐介がドリブルで持ち込みゴールを決めこれが決勝点となりソニーが2戦連続3ゴールで連勝。

 Honda FCとヴァンラーレ八戸は「都田」で対戦。前半は八戸が久利研人のゴールで先制し1点リードで前半を折返すと65分にも追加点。しかしHondaも栗本広輝のゴールで1点を返すと87分には中川裕平が決め2試合連続で2点ビハインドから引き分けに持ち込んだ。八戸は雪辱ならず。

 レノファ山口FCとMIOびわこ滋賀は「山口維新」で対戦。山口は開始早々の2分に得点ランキング独走中の岸田和人のゴールで先制するがその後は互いにチャンスが少なくこのまま折り返すと後半は48分に滋賀が齋藤達也の4試合連続ゴールで追いつく。そして終盤に山口は85分に平林輝良寛が決めこれが決勝点となり4連勝で首位に勝点で並ぶ暫定2位。滋賀は3試合ぶりの敗戦。

 次節(セカンドステージ 第7節)は、9月20日(土)に2試合、21日(日)に5試合が開催される。また未消化の試合含め9月6日(土)に3試合、14日(日)に1試合開催される。