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第12回JFL前期第7節「ツエーゲン金沢が4ゴールでホーム初勝利!」 1970/01/01
 前期第7節が4月24日(土)と25日(日)の2日間で全9試合が行われた。

 24日は、横河武蔵野FCとホンダロックが「武蔵野」で対戦。武蔵野は前半4分にセットプレーから、冨岡大吾が頭で合わせ先制。33分には岩田啓佑が技ありのミドルシュートで決め、36分にも冨岡大吾が長い距離のドリブルから右足で決め前半で3点をリードする。後半は互いにチャンスを作りながらも得点ならず、武蔵野が3-0でロックに勝利。ロックはゴール前の詰めの甘さが課題。

 ソニー仙台FCとジェフリザーブズは「ユアスタ」で対戦。前半はややジェフペースで進むも互いに攻撃の形が作れず前半はスコアレス。後半も前半同様の展開となりスコアレスドローとなった。ソニーは得点力のある澤口泉や町田多聞らの欠場が痛いところ。ジェフは守備面がよくなり次節に期待したい。

 SAGAWA SHIGA FCとアルテ高崎は「皇子山」で対戦。前半は互いにシュート3本ずつで無得点。後半62分にSAGAWAは敵陣ゴール前のパス回しから御給匠が決め先制。守っても高崎のシュートをゼロに抑えるなど安定した守りで1-0の勝利。高崎は最後までSAGAWAの守備を崩すことができなかった。

 ガイナーレ鳥取とMIOびわこ草津は「どらパー」で対戦。前半は互いにチャンスを作るが得点ならず。後半も堅守で互いのゴールを割らせない。引き分けかと思われたロスタイム寸前に鳥取は奥山泰裕が押し込みゴールを決め、これが決勝点となり冷や汗の勝利で勝点2差の2位をキープ。

 Honda FCとV・ファーレン長崎は「都田」で対戦。前半はややHonda優位も得点ならず。後半開始早々にHondaは新田純也が決め先制。その後もHondaは長崎のシュートを1本に抑えるなどしっかり守って逃げ切り勝利。長崎はこれで5戦勝利なしで9位まで順位を落とした。

 佐川印刷SCとブラウブリッツ秋田は「太陽が丘」で対戦。前半4分に佐川印刷は高橋弘章のゴールで先制するが秋田も松田正敏のペナルティーキックで同点に追いつき、前半を1-1で折り返す。後半の58分に秋田は富永英明が退場。数的優位の佐川印刷は、ロスタイムに塩沢正吾がゴールを決め2-1で秋田に勝利。

 栃木ウーヴァFCとFC琉球は「栃木市」で対戦。栃木は琉球に先制されるがすぐに逆転し2-1で前半を折り返す。しかし後半になると琉球の一方的な展開で4ゴールを奪い再逆転。琉球は田中靖大がハットトリックを達成するなど大爆発で大勝。栃木は前節の大逆転勝利から一転、悪夢のような日となった。

 ツエーゲン金沢と流通経済大学FCは「金沢」で対戦。金沢は前半、後半2ゴールずつを決め4得点。守っても流経大の速いサイド攻撃を抑えるなど、前節に崩れた守備も立て直し4-0でホーム初勝利。流経大は9本のシュートを放つもフィニッシュの精度に欠けた。

 町田ゼルビアと松本山雅FCは「町田」で対戦。5,680人の観客が集まったスタジアムは、ホームの町田のゴールラッシュに沸いた。前半で4ゴールを決めると後半にも2ゴールを追加し快勝。守ってもGKの吉田宗弘が相手のペナルティーキックを止めるなど1失点に抑えた。町田は依然として首位をキープ。松本は前節から崩れた守備の立て直しができず連敗となった。

 前期第8節は、4月29日(木・祝)に8試合、5月5日日(日)に1試合の2日間で開催される。