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第16回JFL 2nd-S第8節「佐川印刷京都がHonda FCを破り首位を守る!」

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2nd-S第8節 佐川印刷京都 vs Honda FC(2014/9/27)より

 セカンドステージ 第8節が9月27日(土)に3試合、28日(日)に5試合が行われた。

 27日は佐川印刷京都とHonda FCが「西京極」で対戦。前半はシュート数(佐川印刷7本、Honda3本)で上回る佐川印刷は吉木健一がドリブルでゴール前に切り込みスルーパス、それを守屋鷹人が直接決め先制し前半を1点リードで折り返す。後半はほぼ互角にチャンスを作るが互いに決めることが出来ずこのまま試合終了。佐川印刷が対Honda戦で5年ぶりの勝利。Hondaはこの試合ではシュートシーンが少なく5位に後退。

 横河武蔵野FCとアスルクラロ沼津は「武蔵野」で対戦。前半はシュート数(武蔵野5本、沼津4本)で武蔵野が上回るも決定機に決めることができず逆に沼津は23分に蔵田岬平がゴール前で相手のクリアボールを押し込み先制。しかし武蔵野も前半終了際に井村雄大がFKを直接決め同点とし前半をお折り返す。後半も武蔵野優位の展開で進むが決定機に決めることができず逆に沼津は79分に右からのクロスボールを村上聖弥が頭で決めこれが決勝点。今季の対武蔵野戦を2戦2勝とした。

 ホンダロックSCとレノファ山口FCは「延岡西階」で対戦。前半はゴールシーンが目立ったこの試合。山口が17分に島屋八徳、29分に西森正明、34分に小塚和季が決め3ゴール。ロックは24分に悦田嘉彦、41分に肝付将臣が決め2ゴールで山口が1点リードで折り返す。逆に後半は共にシュート数が少なくそれでも山口は87分にダメ押しとなるゴールを平林輝良寛がPKで決め6連勝。

 28日はソニー仙台FCとFCマルヤス岡崎が「角田」で対戦。前半11分にマルヤスは杉山博規が決め先制。マルヤスのシュート数は前半この1本だけ。その後はソニーが終始優位に攻めるが1点ビハインドで折返す。後半怒涛の攻撃を仕掛けるソニーは80分に直接FKからのボールに内野裕太が頭で合わせ同点。その後逆転を狙って果敢に攻めるも決めることができず1-1の引き分けとなった。

 ヴェルスパ大分とヴァンラーレ八戸は「大分陸」で対戦。前半はV大分が11本のシュートを放ち再三に渡り八戸ゴールを迫るが決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半は互いにシュート数も少なく終盤へ。87分に八戸は左サイドから熊谷紋司が長い距離をドリブルで持ち込みシュート。これが決勝点となり八戸が3試合ぶりの勝利。敗れたV大分はこれで4試合勝利なし。

 MIOびわこ滋賀と鹿児島ユナイテッドFCは「東近江」で対戦。前39分に鹿児島は赤尾公が相手GKのクリアボールを押し込み先制し前半を折返す。後半の滋賀は攻撃の形がなかなかつくれずシュートゼロに対し、鹿児島は83分に右サイドを起点に攻め、赤尾がこの日2点目となるゴールを決め2ゴールの鹿児島が連勝。敗れた滋賀はこれで4試合連続勝利なし。

 栃木ウーヴァFCとファジアーノ岡山ネクストは「小山」で対戦。前半は栃木優位の展開もスコアレスで折り返す。後半は73分に栃木ウは石川誠也が決め先制するが岡山Nは80分に藤岡浩介が決め同点。その後は互いにゴールならず1-1の引き分け、勝点1ずつを分け合った。

 次節(セカンドステージ 第9節)は、10月5(日)13時キックオフで全7試合が開催される。