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「京都府(佐川印刷京都単独チーム)」が第69回国体サッカー競技(成年男子)で4位。※優勝は宮崎県

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第69回国体サッカー競技(成年男子)4位 京都府(佐川印刷京都単独チーム)(2014/10/20)より

 第69回国民体育大会(長崎がんばらんば国体)サッカー競技(成年男子)が10月17日(金)~10月20日(月)までの4日間、長崎県島原市内の各会場で開催された。

 JFL勢では単独チームとしては京都府のチームとして「佐川印刷京都」、山口県のチームとして「レノファ山口FC」、宮城県のチームとして「ソニー仙台FC」、鹿児島県のチームとして「鹿児島ユナイテッドFC」の4チームが参加。また宮崎県の選抜チームには「ホンダロックSC」の選手5名が選出され参加した。

 結果は京都府が4位、山口県と宮城県が準々決勝敗退、鹿児島県が1回戦敗退、そして宮崎県が優勝となった。

 2年ぶりにタイトル奪回を目指した京都府は、1回戦で島根県と対戦し黒須大輔と堀川智雅の二人がハットトリックを達成し7-0で快勝、準々決勝に駒を進める。山口県は1回戦で千葉県相手に前半20分に先制され1点ビハインドで折返すが後半は岸田和人の2ゴール等で4-1で勝利、準々決勝に駒を進めた。この2チームが 2日目の準々決勝で直接対決。京都府は試合を通して優位に進め前半24分に佐藤和馬が決め先制し前半を折返すと後半は終了間際に守屋鷹人が決め勝利、準決勝に駒を進める。山口県も計8本のシュートを放つが京都府の堅い守りを崩せず無得点で敗れベスト4ならず。

 3日目の準決勝に臨んだ京都府は宮崎県と対戦。前半は互いにシュート数3本とチャンスは少なかったが京都府はPKのチャンスを得る。しかしこのPKを宮崎県のGKの好セーブに防がれゴールならずスコアレスで折り返す。後半は再三のチャンスを作る京都府だったが決めることができず逆にカウンターから42分と43分に立て続けにゴールを決められる。その後は守りを固める宮崎県のディフェンスを崩すも再三の決定機に決めることが出来ず0-2で敗れ3位決定戦に回る。

 3位決定戦に臨んだ京都府は地元の長崎県と対戦。前半は互いにシュート数2本ずつとチャンスは少なくスコアレスで折り返す。後半は45分に長崎県にPKを決められ先制される。その後は互いにチャンスを作るが決めることができずこのまま試合終了、京都府は4位に終わる。

 その他では、宮城県が1回戦で高知県相手に4-1で快勝し準々決勝へ。準々決勝では福岡県相手に全体的に優位に進めたが後半に2ゴールを決められ0-2で敗れた。鹿児島県は1回戦で愛知県と対戦し前半と後半に1点ずつを決められ0-2で敗れた。

 決勝戦では宮崎県と福岡県が対戦。宮崎は開始3分にオウンゴールで先制。その後は互いにチャンスを作るも決定機に決めることが出来ずこのまま試合終了。宮崎県が1-0で勝利、見事に優勝を決めた。


第69回国体サッカー競技(成年男子)優勝 宮崎県(2014/10/20)より