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第18回JFL 1st-S第13節「上位2チームが共に接戦を制し、1st-S1位争いは2チームに絞られる!」


1st-S第13節 流経大ドラゴンズ龍ケ崎 vs ヴェルスパ大分(2016/5/21) より

 第18回日本フットボールリーグ ファーストステージ第13節が5月21日(土)に2試合、22日(日)に6試合が開催された。次節でFC大阪が勝ち、流経大が敗れるとFC大阪のファーストステージ1位が確定する。

 21日はアスルクラロ沼津とソニー仙台FCが「富士」で対戦。前半15分に沼津は左サイドからのクロスボールを薗田卓馬が決め先制し1点リードで折り返す。沼津は後半にも64分に左サイドからのクロスボールを中村亮太が決め2点をリード。しかしソニーは72分に中央の縦パスから森原慎之佑が決め、更に88分に左CKからのボールを三浦祐希が頭で決め結果2-2の引き分けに。追いつかれた沼津は上位2チームが共に勝ったためファーストステージ1位がなくなった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とヴェルスパ大分は「龍ケ崎」で対戦。前半30分に流経大は宮津祥太のミドルシュートで先制すると31分にV大分は中島康平がPKを決め同点とし1-1で折り返す。後半は攻守の切り替えの早い展開で互いにチャンスを作る。決めきれないV大分に対し流経大は69分に左サイドからのドリブル突破から宮津が落ち着いて決めこれが決勝点となり流経大の勝利。

 22日はHonda FCとヴァンラーレ八戸が「都田」で対戦。前半は八戸優位もスコアレスで折り返す。後半は52分にHondaが中央からの攻撃でパスを繋ぎ最後は久野純弥が決め先制。しかし八戸も直接FKからのボールから相手のこぼれ球を須藤貴郁が詰め同点に追いつく。その後は互いにチャンスが少なく1-1の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 栃木ウーヴァFCとMIOびわこ滋賀は「小山」で対前半から優位に攻める滋賀が7分に右からのクロスボールを中央で繋ぎ坂本一輝が決め先制、栃木ウも19分に畦地健太がPKを決め同点。しかし29分に滋賀は坂本がドリブルで持ち込み決め滋賀1点リードで折り返す。後半も滋賀優位は変わらず53分に坂本がドリブルで持ち込み決めハットトリック達成。56分には縦パスから齋藤達也が決め滋賀が今季チーム最多の4ゴールを決め快勝。栃木ウは2試合連続4失点で3連敗となった。

 ラインメール青森と東京武蔵野シティFCは「新青森球」で対戦。武蔵野は前半15分にゴール前の浮き球を望月湧斗が決め先制、青森は42分に左からのクロスボールをエフライン・リンタロウが頭で合わせ同点とし折り返す。後半は互いに5本ずつのシュートを放つも決めることができず1-1の引き分け。

 ブリオベッカ浦安とFC大阪は「東総」で対戦。前半29分に浦安は竹中公基がPKを決め先制。竹中は8試合連続となる9点目で得点ランキングトップタイ。43分にFC大阪は相手GKのこぼれ球を詰め同点に追いつき折り返す。後半シュート数で上回る浦安はFC大阪の堅い守りの前にゴールならず。逆にFC大阪は58分に須ノ又がゴール前の浮き球を決めこれが決勝点となりFC大阪が逆転勝利。

 FCマルヤスと奈良クラブは「名古屋港」で対戦。マルヤスは前半17分にゴール前で相手FPのこぼれ球を詰め先制し折り返すと後半は66分に鶴見が決め2点目。71分には田中寛己ゴール前のこぼれ球を詰め3-0で勝利。奈良はこの日3本のシュートのみ、無得点で敗れ連勝が止まった。

 ファジアーノ岡山ネクストとホンダロックSCは「Cスタ」で対戦。前半24分にロックは坂本翔が決め先制するが岡山Nは44分に藤岡浩介がPKを決め1-1として折り返す。後半は終了間際の90分にロックの山田貴文が後方からのパスを落ち着いて決めこれが決勝点となりロックが連勝。

 次節(ファーストステージ 第14節)は、5月28日(土)に1試合、29日(日)に7試合が開催される。