日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

TOPICS

第18回JFL 2nd-S第4節「ヴァンラーレ八戸が2nd-S初勝利!」


2nd-S第4節 ヴァンラーレ八戸 vs ソニー仙台FC(2016/7/10) より

 第18回日本フットボールリーグ セカンドステージ第4節が7月9日(土)に2試合、10日(日)に6試合が開催された。※ファーストステージ第11節のホーム&アウェイが逆の対戦カード

 9日はホンダロックSCとHonda FCが「宮崎市」で対戦。前半シュート数で上回るロックは11分に木下健生がドリブルで持ち込み決め先制。しかしHondaは32分と43分に左サイドを起点にした攻撃から原田開が立て続けに決め逆転し前半を折り返す。Hondaは後半にも50分に古橋達弥の2試合連続となるゴールで3点目。ロックもチャンスを作るが決めきることができずこのまま試合終了。Hondaが2点差をつけて勝利。ロックはファーストステージ同様に静岡県勢に連敗。

 東京武蔵野シティFCと栃木ウーヴァFCは「武蔵野」で対戦。前半10分に栃木ウは直接FKからの相手のクリアボールを鈴木翼が決め先制。シュート数で上回る武蔵野だったがチャンスに決めることができず折り返す。後半は62分に武蔵野が退場者を出すと数位的優位になった栃木ウは内山俊彦が左サイドからドリブルで持ち込み決め2点目。試合はこのまま終了。栃木ウが10試合ぶりの勝利。

 10日はヴァンラーレ八戸とソニー仙台FCが「八戸東陸」で対戦。前半はスコアレス。後半も互いにチャンスを作るも互いに守備が堅くゴールを決めることができず終盤へ。このまま試合終了かと思われた90+3分に李澤忍治がドリブルで持ち込み決めこれが決勝点となり八戸がセカンドステージ初勝利。

 FC大阪とアスルクラロ沼津は「J-G堺メイン」で対戦。前半シュート数で上回る沼津は薗田卓馬がバーの跳ね返りを詰め先制、24分には左CKからのボールを鈴木将也が頭で決め2点リードで折り返す。沼津は51分に太田一輝がドリブルで持ち込み決め、58分には薗田が直接FKからのボールを頭で決め計4ゴールで勝利。FC大阪は90分に刈谷聖哉が決め1点を返すにとどまった。

 奈良クラブと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「鴻ノ池」で対戦。前半6分に奈良は瀬里康和が決め先制するが流経大は24分に川﨑雄太が決め1-1で折り返す。後半は47分に流経大が左からのクロスボールを横地貴徳が決めると85分に奈良は野本泰崇がゴール前のポスト跳ね返りを詰め追いつく。しかし90分に流経大は横地が右サイドからのパスを落ち着いて決めこれが決勝点となり流経大が勝利。

 ヴェルスパ大分とブリオベッカ浦安は「大銀サA」で対戦。前半は互いに5本ずつのシュートを放ち、12分にV大分は右サイドからのクロスボールを坂本和哉が決め1点リードで折り返す。後半は浦安が81分に中央でボールを繋ぎ竹中公基が決め1-1の引き分けとなり勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀とファジアーノ岡山ネクストは「甲賀」で対戦。滋賀は前半6分に右からのクロスボールを坂本一輝が頭で決め先制し1点リードで折り返す。後半は滋賀が74分に馬場悠が決め突き放す。一方、岡山Nは83分に左サイドの攻撃から石川隆汰がゴール前で落ち着いて決め1点を返す。しかし滋賀は馬場が87分にFKを直接決めダメ押し。滋賀は3-1で勝ちセカンドステージ初勝利。

 FCマルヤス岡崎とラインメール青森は「名古屋港」で対戦。前半はマルヤスがシュート数で上回るも青森の守備が堅くスコアレスで折り返す。後半は青森が57分に相手ボールをインターセプトしてから村瀬勇太が決め先制、62分にはゴール前のパス回しから中村太一が決め2点目。後半もマルヤスがシュート数で上回るが決めることができずこのまま青森が2点のリードを守り4連勝で首位をキープ。

 次節(セカンドステージ 第5節)は、7月16日(土)に3試合、17日(日)に3試合、18日(月・祝)に1試合が開催される。※残り1試合(V大分―ロック)は8月7日に開催。