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第18回JFL 2nd-S第7節「FCマルヤス岡崎のダ・シルヴァが鮮烈デビュー!」


2nd-S第7節 FCマルヤス岡崎 vs ヴァンラーレ八戸(2016/7/31) より

 第18回日本フットボールリーグ セカンドステージの第7節が7月30日(土)に4試合、31日(日)に4試合が開催された。
 ※ファーストステージ第3節のホーム&アウェイが逆の対戦カード

 30日はソニー仙台FCと栃木ウーヴァFCが「仙台市陸」で対戦。ソニーは開始1分で左からのクロスボールを内野裕太が落ち着いて決め先制。41分には右からのクロスボールに有間潤が合わせ2点リードで折り返す。後半栃木ウは79分に右CKからのボールを宮下周歩が決め1点を返すがソニーは89分に相手GKのクリアボールを奪い有間がダメ押しとなるゴールを決め今季初の3連勝となった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とアスルクラロ沼津は「龍ケ崎」で対戦。前半シュート1本の流経大に対し沼津は23分に左CKからのボールを青木翔大が頭で決め先制、30分には徳武正之がバーの跳ね返りを詰め2点リードで折り返す。沼津は後半にも61分に鈴木将也が頭で決め、83分には中村亮太が決め計4ゴールで勝利。流経大は終了間際に横地貴徳が1点を返すにとどまり今季初の連敗となった。

 ファジアーノ岡山ネクストとHonda FCは「津山」で対戦。前半は岡山Nがシュート数で圧倒するものの決定機に決めることができずスコアレスで折り返す。後半はHonda優位の展開で78分にゴール前でパスを繋ぎ原田開が決め先制。その後88分に雷雨のため2度の中断(計94分)があったが再開後もHondaが安定した守備でこの1点のリードを守りセカンドステージ黒星無しで4連勝となった。

 東京武蔵野シティFCとFC大阪は「味フィ西」で対戦。ナイター開催ながらも暑さ位の影響か前半から互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半もチャンスは少ないものの79分にFC大阪は左サイドから中央へ。その後ゴール前の浮き球パスを木匠貴大が頭で決め先制。武蔵野も反撃に出るがFC大阪は守りを固めゴールを許さず逃げ切って勝利。武蔵野は今季6度目の0-1で黒星となった。

 31日は奈良クラブとホンダロックSCが「鴻ノ池」で対戦。前半はスコアレスで折り返す。後半は49分にゴール前で浮き球を繋ぎ市原大嗣が決め先制。その後奈良は55分に退場者を出す。数位的優位になったロックは64分に市原がこの日2点目となるゴールを決めると終了間際には山田貴文がドリブルで持ち込み決め計3ゴールを決めたロックが4試合ぶりの勝利。奈良はホームゲーム3連敗。

 ラインメール青森とブリオベッカ浦安は「青森陸」で対戦。前半は青森がシュート数で上回るも互いに決定機に決められずスコアレスで折り返す。後半はまず浦安が決定機を作るも青森の守りが堅く決めることができない。終盤は青森がチャンスを作るが浦安の守りも堅くこちらも決めることができずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。青森は連勝が止まったが首位をキープ。

 FCマルヤス岡崎とヴァンラーレ八戸は「豊橋」で対戦。前半は八戸優位の展開もスコアレスで折り返す。後半は八戸が68分に左CKからボールを成田諒介が頭で合わせ先制。その後マルヤスは退場者を出す、数位的不利になったマルヤスだが80分に左からのクロスボールに今日デビュー戦のダ・シルヴァが豪快なボレーを決め同点に追いつく。その後は互いに決め手がなく1-1の引き分けとなった。

 MIOびわこ滋賀とヴェルスパ大分は「東近江」で対戦。前半優位に攻める滋賀が9分に中央の縦パスから齋藤達也が決め1点リードで折り返す。後半は59分に右サイドからのFKのボールを池田達哉が頭で決め同点。その後は互いにチャンスを作るもきめることができす1-1の引き分けとなった。

 次節(セカンドステージ 第8節)は、9月10日(土)に3試合、11日(日)に5試合が開催される。
 ※8月7日(日)にセカンドステージ第5節の残り1試合(V大分―ロック)が開催される。