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第18回JFL 2nd-S第10節「栃木ウーヴァFCが4ゴールを決め6試合ぶりの勝利!」


2nd-S第10節 栃木ウーヴァFC vs ファジアーノ岡山ネクスト(2016/9/25) より

 第18回日本フットボールリーグ セカンドステージの第10節が9月24日(土)に2試合、25日(日)に6試合が開催された。
 ※ファーストステージ第7節のホーム&アウェイが逆の対戦カード

 24日は奈良クラブとアスルクラロ沼津が「鴻ノ池」で対戦。序盤は沼津がチャンスを優位に攻めるがその攻撃を凌いだ奈良が18分に速攻から佐藤和馬が放ったシュートのバーの跳ね返りを茂平が詰め先制。奈良が1点リードで折り返す。後半は互いに6本のシュートを放つが互いに守りが堅く決めることができずこのまま試合終了。奈良が第2節以来となるホームでの勝利で連勝。

 MIOびわこ滋賀とソニー仙台FCは「甲賀」で対戦。前半は優位に攻めるソニーが43分に中央の縦パスから藤原元輝がドリブルで持ち込み決め先制し1点リードで折り返す。後半は滋賀がシュート数で上回るもソニーの固い守りの前にゴールならず。逆にソニーは65分にPKのチャンスを得るとこれを有間潤が決め計2ゴールで勝利。敗れた滋賀はこれで6戦勝利なしで3試合連続ゴールなし。

 25日はホンダロックSCとFC大阪が「宮崎市」で対戦。前半優位に攻めるロックが左CKからのボールを上田常幸が頭で決め先制、しかしFC大阪も前半終了間際にGKのロングボールから川西誠が決め同点とし折り返す。後半はFC大阪が51分に川西が決め逆転するが67分に左CKからのボールを玉城嵐士が頭で決め追いつくと73分には悦田嘉彦がPKを決め3-2で勝ち4連勝とした。

 ヴェルスパ大分とヴァンラーレ八戸は「大分佐伯」で対戦。V大分は前半6分に右サイドからのロングボールを中島康平が落ち着いて決め先制。しかし八戸は10分に相手のクリアボールを新井山祥智が決め同点とすると17分に右サイドからのロングボールを佐々木航が落ち着いて決め逆転し前半を折り返す。後半は八戸が優位に攻めるも互いに追加点ならず八戸が1点のリードを守り勝利。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とラインメール青森は「龍ケ崎」で対戦。前半43分に青森は三田尚希が決め1点リードで折り返すと後半は59分に中村太一が相手のクリアボールを決め、82分には三田がPKを決め計3ゴールで勝利。勝点2差をつけ首位をキープ。流経大は終了間際に右CKからのボールを広滝直矢が決め1点を返すが追いつくことができず敗れ5試合勝利なしの連敗となった。

 栃木ウーヴァFCとファジアーノ岡山ネクストは「栃木市」で対戦。前半から栃木ウが優位に攻める展開。開始2分にPKを内山俊彦が決め先制すると21分に宮下周歩、40分には内山が決め3点リードで折り返す。岡山Nは前半シュートゼロ。後半は54分に退場者を出し数位的不利に。逆に栃木ウは56分に松田悠佑がFKを直接決めダメ押し。4-0で6試合ぶりの勝利となった。

 東京武蔵野シティFCとHonda FCは「武蔵野」で対戦。前半シュート2本のHondaが2ゴールを決め2点リードで折り返す。後半は武蔵野が55分に相手ボールをインターセプトし幡野貴紀が決め1点を返す。Hondaは60分に直接FKからのボールを富田湧也が頭で決め再び2点のリード。しかしHondaは天皇杯から中二日で臨んだ影響もあるのかこの日はシュートも少なく終盤は武蔵野ペース。68分に石原幸治が決め1点差。そして終了間際に中央のロングボールからゴール前でボールを繋ぎ最後は金子剛が決め3-3の引き分けに持ち込んだ。

 FCマルヤス岡崎とブリオベッカ浦安の対戦は「豊田陸」で対戦。前半はマルヤスがシュート数で上回るもスコアレス。後半は終盤まで互いにチャンスに決めきれず。そして90+2分に浦安は右CKからのボールを笠松亮太が頭で決めこれが決勝点となり浦安が勝ち連勝。マルヤスは7試合勝利なし。

 次節(セカンドステージ 第10節)は、10月2日(土)に1試合、15日(土)に1試合、16日(日)に6試合が開催される。
 ※10月3日(月)~6日(木)まで希望郷いわて国体(成年男子サッカー競技)にJFL数チームが参加