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第18回JFL 2nd-S第12節「MIOびわこ滋賀が小山北斗の2ゴールで逆転勝利!」


2nd-S第12節 MIOびわこ滋賀 vs 栃木ウーヴァFC(2016/10/23) より

 第18回日本フットボールリーグ セカンドステージの第12節は10月22日(土)に4試合、23日(日)に4試合が開催された。
 ※ファーストステージ第13節のホーム&アウェイが逆の対戦カード

 22日はソニー仙台FCとアスルクラロ沼津が「石巻フ」で対戦。前半から優位に攻めるソニーが30分にゴール前相手クリアボールを繋ぎ有間潤が決め先制、38分には有間がPKを決め2点リードで折り返す。後半も10本のシュートを放ち優位に攻める相手クリアボールを小泉慶治が詰め計3ゴールで快勝。沼津もチャンスを作るがソニーの堅い守りの前に決定打にならず無得点で敗れた。

 奈良クラブとFCマルヤス岡崎は「鴻ノ池」で対戦。前半優位に攻める奈良が34分に左からのクロスボールを小野祐輔が落ち着いて決め先制、1点リードで折り返す。後半はシュート数で上回るマルヤスが左CKからのボールを川里光太郎が頭で決め同点。だが奈良も60分に茂平が相手GKのクリアボールを頭で詰め再び引き離す。このまま奈良勝利かと思われた終了間際に左からのクロスボールを熊澤圭祐が頭で決め2-2の引き分けに持ち込んだ。マルヤスは3試合ぶりの勝点。

 ホンダロックSCとファジアーノ岡山ネクストは「宮崎小林」で対戦。試合前からの霧の影響で視界が見えにくい中でロックは開始2分で左CKからのボールを米良知記が頭で決め1点リードで前半を折り返す。後半は岡山が徐々にチャンスを作るもロックの堅い守りの前にゴールならず。ロックは60分に左CKから相手FPのクリアボールを繋ぎ肝付将臣が頭で決め2-0で勝ち6連勝。

 東京武蔵野シティFCとラインメール青森は「武蔵野」で対戦。前半から互いに6本ずつのシュートで攻守の切り替えの早い展開。青森は7分に相手ボールをインターセプトし村瀬勇太が決めると武蔵野も相手ボールをインターセプトし林俊介が決め1-1で折り返す。後半はシュート数で上回る青森が52分に右からのクロスボールを中村太一が頭で決めこれが決勝点となり青森が勝利。武蔵野は連敗。

 23日はヴァンラーレ八戸とHonda FCが「ダイスタ【八戸多賀】」で対戦。前半から攻撃面で優位に攻めるHondaだが八戸の守りを固める八戸の前にゴールならず。スコアレスで折り返す。後半は互いにチャンスが少なくこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 FC大阪とブリオベッカ浦安は「ヤンマーフィー」で対戦。前半は1-1で折り返すと後半はまず浦安が左からのクロスボールを田中俊哉が決め1点をリード。しかし攻撃陣の上り調子のFC大阪は木匠 貴大がこの日2点目のゴールを決めると60分には後方からのロングボールを川西誠が決め、更に68分にはGKからのロングボールが左前方へ、それを繋ぎ四ヶ浦寛康が決め4-2でFC大阪の勝利。

 ヴェルスパ大分と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「大分佐伯」で対戦。前半からシュート数で上回る流経大だが守りを固めるV大分からゴールを決めることができずスコアレスで折り返す。後半も前半同様に流経大がシュート数で上回るが決めることができず。V大分もチャンスを作るが決めきれずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀と栃木ウーヴァFCは「東近江」で対戦。前半33分に滋賀は久保賢悟が相手のクリアボールを決め先制し1点リードで折り返す。後半は栃木ウの菊島卓が63分に相手のこぼれ球を押し込み79分には左CKからのボールを頭で決め逆転。しかし終盤に粘りを見せる滋賀が88分に小山北斗が決め同点とすると90分にはその北斗がミドルシュートを決め3-2で逆転勝利。

 今節の結果、青森が再び首位に浮上。4位のソニーまでが勝点3の僅差となった。
 次節(セカンドステージ 第13節)は、10月29日(土)に2試合、30日(日)に6試合が開催される。