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第18回JFLチャンピオンシップ第1戦は、2ー2の引き分け!


チャンピオンシップ第1戦 流経大ドラゴンズ龍ケ崎 vs Honda FC(2016/11/26) より

 第18回日本フットボールリーグの王者を決めるチャンピオンシップが、流経大ドラゴンズ龍ケ崎とHonda FCの間で第1戦が流経大のホームとして千葉県立柏の葉公園総合競技場で13時にキックオフ。
 気温12.3度で風も弱く穏やかな気候の中、前半序盤は攻守の切り替えの速い展開。中盤から徐々にHondaが優位に攻めチャンスを作ると前半25分に右サイドを起点にボールを繋ぎ香川大樹がクロスボールを上げ、久野純也が繋ぎフォアサイドから中川が頭で合わせ先制。その後、流経大がペナルティアーク周辺からFKのチャンスを得るがこれを決めることができず。逆にHondaは44分に右サイドから香川大樹がクロスボールを上げ、ゴール前に走りこんだ栗本広輝が頭で合わせゴール。Hondaが2点リードし前半を折り返す。
 後半は追加点を狙って攻めるHondaだったがチャンスに決めることができず逆にロングボールをHonda守備陣の裏のスペースに入れチャンスを作る流経大が78分に右サイドから李 相赫(イ・サンヒョク)が上げたクロスボールを横地貴徳が頭で決め1点を返すと80分にはカウンターから川﨑雄太がドリブルで持ち込みゴール前へパス、それを李 相赫(イ・サンヒョク)が落ち着いて決め2-2の同点。その後は共にチャンスを作るが決めることができず試合終了。2-2の引き分けで決着は次週へ。
 第2戦は12月4日(日)にHonda FCのホームとしてHonda都田サッカー場で13時から行われる。

■流経大ドラゴンズ龍ケ崎 中島 俊一 監督のコメント
 当初からHondaが攻めてくる時間が長かったり、ボールを持つ時間が長かったりということは予想していました。ただし前半は0-0というプランであったが0-2にされ前半を終了しました。それで選手の方も沈んでいた部分があったのですが、ハーフタイムにHondaは自分たちと比べたら強い相手、格上のチームでやられたことに対してネガティブになりすぎる必要はないというような指示を出して、それに選手たちが感じて(前向きに)学生らしく取り組んだ結果が2-2の引き分けに繋がったのかなという試合でした。

■Honda FC 井幡 博康 監督のコメント
 やはり(このチャンピオンシップは)独特の雰囲気があったが前半は上手く2-0で出来ました。しかしゲームにおいて2-0というのは危険な点数差ということもあって後半のところで3点目、4点目を取りに行くということをハーフタイムでは話をしたが、やはり相手の出てくるところに対して繋ぎに入らずに後ろが少し重くなってしまいました。(相手の)出所に対して行けない、行かないというところがロングボールで(相手に)入られたときに対応できないところは、うちのもろさなのかなと思います。リーグを通してもそうですが、同点になって行かなければいけないという状態になってから、残り5分のところでうちにもチャンスが出てきたのかなと。ぎりぎりのところにならないと行けないというところが後半2つ取られた結果かなと思います。ただし、まだ何も決まっていないので次に向けしっかり準備して望みたいと思います。