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第17回JFL 1st-S第1節「連覇を狙うHonda FCが首位発進!」


1st-S第1節 HondaFC vs 流経大ドラゴンズ龍ケ崎(2015/3/8) より

 第17回日本フットボールリーグの開幕戦となるファーストステージ第1節が3月8日(日)に全8試合が各地で開催され、昨年の優勝、3位、6位、8位と新入会のFC大阪が白星発進となった。

 HondaFCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「都田」で対戦。前半から優位に攻めるHondaは7分に左サイドからのクロスボールから中央で繋いだボールを柴田潤一郎が頭で決め先制し1点リードで前半を折返す。後半Hondaは90分に左CKから香川大樹が頭で決め追加点。試合はこのまま終了しHondaが2-0で勝利。流経大もチャンスを作るがHondaの守りの前にゴールならず。

 SP京都FCとFC大阪は「佐川守山」で対戦。前半は互いにチャンスに決めきれずスコアレスで折り返す。後半は55分にFC大阪は左CKからのボールを岩本知幸が頭で合わせ先制。これが決勝点となりFC大阪が唯一の新入会チーム勝利。シュート数で上回ったSP京都だが決定機に決めれず無得点。

 鹿児島ユナイテッドFCと奈良クラブは「鹿児島サA」で対戦。前半は奈良がやや優位に攻めるも互いに攻撃の形が作れずスコアレスで折り返す。後半は鹿児島が再三のチャンスを作るが奈良のGKシュナイダーの好セーブもありゴールなれずこのまま終了かと思われた残り30秒、途中出場の福島立也がゴール前の浮き球を頭で決め鹿児島が劇的な勝利を飾る。奈良のJFL初戦は善戦空しく敗戦。

 横河武蔵野FCと栃ウーヴァFCは「味フィ西」で対戦。前半はシュート数で武蔵野3本、栃木ウ2本が示すとおり互いにチャンスが少なくスコアレス。後半は武蔵野が71分に右からのクロスボールを途中出場の井関諒司が頭で決めこれが決勝点となり武蔵野が接戦を制す。栃木ウは今季は黒星スタート。

 ヴェルスパ大分とMIOびわこ滋賀は「大分陸」で対戦。V大分は前半30分までに中村真人の2ゴール等で3点をリードする。滋賀も31分にPKで1点を返しV大分が2点リードで折り返す。後半は滋賀が猛反撃、61分にPKで1点を返すと87分には松本祐樹がこの日2点目となるゴールを決め同点。試合はこのまま3-3の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 アスルクラロ沼津とファジアーノ岡山ネクストは「愛鷹」で対戦。前半から沼津が優位の展開もチャンスに決めきれずスコアレスで折り返す。後半も沼津優位の展開で80分に相手のオウンゴールで沼津が先制。これが決勝点となり今季初戦はホームで白星スタート。岡山Nはチャンスも少なく無得点。

 ホンダロックSCとヴァンラーレ八戸は「宮崎市」で対戦。ロックは前半シュート数2本ながら14分と34分に決め2ゴール、八戸は25分にFKからのボールを玉田道歩が頭で決めロック1点のリードで前半を折返す。後半は49分に八戸はゴール前でボールを回し最後は金井隆太が決め同点。その後は互いにチャンスを作るが決めきれず2-2の引き分けとなった。

 FCマルヤス岡崎とソニー仙台FCは「名古屋港」で対戦。前半はマルヤスの堅い守りの前にソニーが攻めきれずスコアレスで折り返す。後半は78分にソニーは前澤甲気が決め先制し終盤へそのままソニーが逃げ切りかと思われた終了間際にマルヤスは築舘秀飛が決め引き分けに持ち込んだ。

 次節(ファーストステージ 第2節)は、3月14日(土)に2試合、15日(日)に6試合が開催される。