日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

TOPICS

第17回JFL 1st-S第5節「FC大阪の中村亮太がハットトリック達成!」


1st-S第5節 FC大阪 vs FCマルヤス岡崎 (2015/4/4) より

 第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第5節が4月4日(土)に3試合、5日(日)に5試合が開催された。

 4日はソニー仙台FCとホンダロックSCが「宮城県A」で対戦。前半11分にソニーは有間潤が相手ボールをインターセプト。それを自ら持ち込み先制のゴールを決める。後半はソニーが追加点を狙って優位に攻めるも決めることが出来ず。ロックはこの日はシュートが少なく今季初の無得点。試合はこのまま終了しソニーが1-0で勝利。

 横河武蔵野FCとヴァンラーレ八戸は「武蔵野」で対戦。前半33分に八戸は直接FKからのボールを中央で繋ぎ中筋誠が頭で決め先制。シュート数では武蔵野が上回ったものの決定機に決められず。八戸は後半は82分に右CKからのボールを金井隆太が頭で決め2ゴールで武蔵野相手に完封勝利。

 FC大阪とFCマルヤス岡崎は「ヤンマーフィー」で対戦。前半から優位に攻めるFC大阪は29分と39分に中村亮太が決め2点リードで折り返すと後半も71分に中村が決めハットトリック達成。守っても後半はマルヤスのシュートを1本に抑え3-0で快勝。マルヤスはこれで4連敗となった。

 5日はHonda FCと栃木ウーヴァFCが「都田」で対戦。前半10分にHondaは栗本広輝が相手GKのこぼれ球を押し込み先制、33分には小野寺建人が決め2点目。栃木ウは鯨岡佑太が決め1点を返し前半を折返す。後半早々にHondaは砂森和也が決めダメ押しで3-1の勝利。

 SP京都FCとMIOびわこ滋賀は「太陽が丘」で対戦。前半はやや優位に攻める滋賀が39分に左CKから相手GKのクリアボールを大杉誠人が直接決め先制し前半を折返す。後半はSP京都優位の展開も滋賀が堅い守りでゴールを割らせず1点のリードを守りきり滋賀が今季初勝利。

 鹿児島ユナイテッドFCとファジアーノ岡山ネクストは「鹿児島サA」で対戦。鹿児島は16分にPKを決め先制すると23分に柳崎祥兵が決め2点リードで折り返す。後半も11本のシュートを放ち優位に攻める鹿児島は73分に柳崎がこの日2点目、78分に山本啓人が決め4-0で快勝し首位に復帰。

 ヴェルスパ大分とアスルクラロ沼津は「大分陸」で対戦。前半は優位に攻める沼津が17分に左サイドを起点に攻め先制すると26分には右CKからのボールを西村竜馬が頭で決め2点リードで前半を折返す。後半はV大分が優位に攻めるも終了間際の1点のみ。逆に沼津は2本のシュートで2ゴールを決め計4ゴールで勝利し今季初の連勝。V大分は3試合ぶりのゴールもこれで3連敗となった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎と奈良クラブは「龍ケ崎」で対戦。前半24分に奈良は左からのクロスボールから中央で繋いたボールを小野祐輔が頭で決め先制。2分後には野本泰崇が左CKを直接決める。流経大も29分にカウンターから本田圭佑が決め1点を返し折り返す。後半は互いにチャンスが少なく追加点はならずこのまま試合終了。奈良は今季3勝目(3戦全て2-1)。流経大は未だ勝点なし。

 首位決戦を制したソニーだったが、大量得点で勝利した鹿児島が首位に返り咲き。
 次節(ファーストステージ 第6節)は、4月11日(土)に1試合、12日(日)に7試合が開催される。