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第17回JFL 1st-S第7節「流経大ドラゴンズ龍ケ崎が終了間際のゴールで今季初勝利!」


1st-S 第7節 流経大ドラゴンズ龍ケ崎-FCマルヤス岡崎 (2015/4/19) より

 第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第7節が4月18日(土)に2試合、19日(日)に6試合が開催された。

 18日はSP京都とホンダロックSCが「西京極」で対戦。前半から優位に攻めるSP京都は13分に右CKから中村謙吾が頭で合わせ先制。20分には直接FKのボールに高橋弘章が頭で合わせ2点のリードで折り返すと後半も終盤に加藤大樹が88分と90分に決め前節の5ゴールに続き今節も計4ゴールで快勝した。ロックもチャンスを作るが決定機は少なくこれで3試合連続完封負けとなった。

 ソニー仙台FCとアスルクラロ沼津は「宮城県B」で対戦。ボールコントロールが難しい強風の中、互いに前半はチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は75分にソニーがゴール前のパス回しから最後は瀬田貴仁が決め先制。このまま逃げ切るかと思われた終了間際に沼津は右CKのチャンス。この機会をものにした沼津が同点に追いつきこのまま試合終了。引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 19日は奈良クラブと栃木ウーヴァFCが「鴻ノ池」で対戦。前半から優位に攻める奈良だったが決定機に決められずスコアレスで折り返す。しかし後半66分に右サイドからのクロスボールを馬場悠が頭で決めこれが決勝点となり奈良が鴻ノ池で連勝。栃木ウは2戦連続で新加入関西勢に0-1の敗戦。

 Honda FCとファジアーノ岡山ネクストは「都田」で対戦。Hondaは前半10分に柴田潤一郎が決め先制し折り返すと84分には香川大樹が決め追加点。しかし岡山Nも少ないチャンスから藤岡浩介が決め1点を返すが追いつくことが出来ず、このままHondaが2-1の勝利で首位返り咲き。

 鹿児島ユナイテッドFCとヴァンラーレ八戸は「鹿児島サA」で対戦。前半は互いに4本のシュートを放ち鹿児島は井上渉の2ゴール、八戸は佐藤幸大のHSで鹿児島1点リードで折り返す。後半開始早々に八戸は新井山祥智が決め同点に追いつく。その後は互いにチャンスに決められず引き分け。

 横河武蔵野FCとヴェルスパ大分は「武蔵野」で対戦。前半はお互いが序盤に1点ずつを決め同点で折り返す。後半はV大分の大迫希がゴール前で詰めリードするが武蔵野も井関諒司が決め再び同点。しかしV大分は前節3ゴールの鍔田有馬が決め再び1点のリード。その後武蔵野は再三の決定機を作るが決めることが出来ずこのまま試合終了。V大分が2試合連続の3ゴールで今季初の連勝。武蔵野は4連敗。

 FC大阪とMIOびわこ滋賀は「金鳥スタ」で対戦。前半から優位に攻めるFC大阪が2ゴールを決め折り返す。滋賀も前半から再三のチャンスを作るが決めきれず、逆にFC大阪は83分に後方からのパスを川西誠が落ち着いて決めダメ押し。3-0で勝ち3連勝。滋賀は今季初の連敗となった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とFCマルヤス岡崎は「龍ケ崎」で対戦。前半はスコアレス。後半は57分に流経大の西槇翼が決め先制するが、82分にマルヤスもPKを決め同点。このまま終了かと思われた90+3分に流経大はカウンターから髙澤優也が決勝点となるゴールを決め流経大が今季初勝利。

 今節は勝点トップの鹿児島とソニーが引き分け、勝ったHondaが再び首位へ浮上した。

 次節(ファーストステージ 第8節)は、4月25日(土)に2試合、26日(日)に6試合が開催される。