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第17回JFL 1st-S第8節「横河武蔵野FCが接戦を制し連敗を止める!」


1st-S 第8節 横河武蔵野FC vs 流経大ドラゴンズ(2015/4/26)より

 第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第8節が4月25日(土)に2試合、26日(日)に6試合が開催された。

 25日は、アスルクラロ沼津と鹿児島ユナイテッドFCの対戦が「愛鷹」で開催。前半は互いにチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半は鹿児島がやや優位に攻めチャンスを作るが決定機に決めることができず、逆に沼津は77分のペナルティーキックのチャンスに齋藤翔太が決めこれが決勝点となり沼津の勝利。

 MIOびわこ滋賀と奈良クラブの対戦は「甲賀」で開催。前半から攻守の展開が早く積極的にシュートを放つ展開で45分に滋賀は右コーナーキックから吉弘充志が頭で決め先制し1点リードで前半を折返す。後半も前半同様に互いに積極的にシュートを放つ展開で75分に奈良は自陣からのロングパスを受けた小野祐輔が自ら持ち込み同点に追いつく。その後は互いにチャンスに決められず1-1の引き分け。

 26日は、ヴァンラーレ八戸とSP京都FCの対戦が「五戸陸」で開催。前半はSP京都がシュート数で上回るもチャンスに決めることができず、逆に八戸は15分に松野大輝がペナルティーキックを決め1点リードで折り返す。後半は互いにチャンスが少なくこのまま試合終了、八戸は3試合ぶりの勝利。

 横河武蔵野FCと流経大ドラゴンズの対戦は「武蔵野」で開催。前半優位に攻める武蔵野が7分に直接フリーキックからのボールを東郷大樹が頭で決め先制し1点リードで前半を折返す。後半は武蔵野が54分と89分に決め計3ゴール。流経大は後半シュート数で上回るも2点を返すにとどまりこのまま3-2で試合終了。4連敗中の武蔵野が5試合ぶりの勝利。流経大は3試合連続2ゴールも連勝ならず。

 ヴェルスパ大分とソニー仙台FCの対戦は「大分陸」で開催。前半は互いに1点ずつを決め1-1で折り返す。後半はソニーが60分に村田純平が決めると70分には左コーナーキックからのボールを比嘉隼人が直接決め計3ゴールで勝利。V大分はシュート数で上回るも決定機に決められず後半は無得点で敗れた。

 ホンダロックSCとHonda FCの対戦は「宮崎市」で開催。風の影響もあり前半は互いにシュート数1本ずつのスコアレスで折り返す。後半はHondaが再三のチャンスを作るが決定機に決めることが出来ずこのまま試合終了、スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 栃木ウーヴァFCとFCマルヤス岡崎の対戦は「栃木市」で開催。前半はマルヤスが3本のシュートながらも23分に熊澤圭祐が決め、26分には佐野裕哉のループシュートで2得点。後半は互いに4本ずつのシュートでチャンスを作るも決めることはできずこのまま試合終了。マルヤスが今季初勝利。

 ファジアーノ岡山ネクストとFC大阪の対戦は「Cスタ」で開催。FC大阪は前半29分に直接フリーキックのボールを岩本知幸が頭で合わせ先制、岩本は33分にも決め、36分には塚田卓が決め3点リードで折り返す。後半、FC大阪は2点を追加し5ゴールで勝利。岡山は57分に藤岡浩介が決め1点を返し、その後も決定的なチャンスを作り追加点を狙ったが決めきれず8連敗となった。

 第8節を終えソニーが勝点20で首位に浮上。勝点差3以内に5チームが追う混戦模様となった。

 次節(ファーストステージ 第9節)は4月29日(水・祝)に全8試合が開催される。