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第17回JFL 1st-S第10節「MIOびわこ滋賀が4ゴールで快勝!」


1st-S 第10節 MIOびわこ滋賀 vs 栃木ウーヴァFC(2015/5/3)より

 第17回日本フットボールリーグ ファーストステージ第10節が5月2日(土)に1試合、3日(日・祝)に6試合、4日(月・祝)に1試合が開催された。

 2日はFCマルヤス岡崎とファジアーノ岡山ネクストが「名古屋港」で対戦。前半は互いに3本ずつのシュートを放ちスコアレスで折り返す。後半は互いにチャンスを作るが決めきれず引き分けかと思われた終盤の90分にマルヤスは右サイドからチャンスを作り杉山博規がドリブルで中央に持ち込んだボールを地主園秀美が決めこれが決勝ゴールとなりマルヤスが今季ホームゲーム初勝利。

 3日はソニー仙台FCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎が「宮城ス」で対戦。前半1本のシュートのソニーに対し流経大は42分にPKを決め先制し前半を折り返す。後半は優位に攻めるソニーが55分に右サイドからのロングパスから田中豪紀が決め同点。その後逆転を狙ったが決めきれず1-1の引き分け。

 ヴェルスパ大分とSP京都FCは「大銀サA」で対戦。前半は優位に攻めるSP京都が2分に佐藤和馬、30分に吉木健一が決め2点リードで折り返す。後半はV大分が終盤の85分に木島悠がPKを決め、87分には大迫希が左サイドからのクロスボールを頭で決め同点に追いつくも、90分にSP京都は吉木が相手GKのこぼれ球を詰めこれが決勝点となりSP京都が3試合ぶりの勝利。

 アスルクラロ沼津とHonda FCは「愛鷹」で対戦。Hondaが全般的に優位に攻める展開となったこの試合は鈴木雄也が13分にFKを直接決めると24分に栗本広輝がPKを決め2点リードで折り返す。Hondaは後半終盤にも83分に原田開が頭で決めると87分と90分に伊賀貴一が決め計5ゴールで3試合ぶりの勝利。沼津も後半は4本のシュートを放つも無得点で第2節以来の敗戦。

 ヴァンラーレ八戸とFC大阪は「八戸東陸」で対戦。前半追い風を利用し優位に攻めるFC大阪だったが八戸の堅い守りの前に決めきれず、逆に後半追い風の八戸は65分に右からのクロスボールを玉田道歩が頭で決め、79分には菅井慎也が左足で決め2-0で3連勝。FC大阪は今季初の複数失点。

 ホンダロックSCと奈良クラブは「宮崎市」で対戦。前半は奈良が優位もスコアレス。後半は65分に奈良がPKで先制するもロックは米良知記が頭で決め追いつく。84分に奈良は瀬里康和が決め再びリードするがロックは90分に悦田嘉彦が決め2-2の引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀と栃木ウーヴァFCは「東近江」で対戦。前半の滋賀は安楽健太が決め1-0で折り返すと後半は怒涛の攻撃を見せ61分に直接FKからのボールを吉崎清生が直接決めると84分に安楽がこの日2点目。そして最後は85分に松本祐樹が決め、滋賀は計4ゴールで今季ホーム初勝利。

 4日は横河武蔵野FCと鹿児島ユナイテッドFCが「武蔵野」で対戦。強風の影響もあり前半は互いにシュート1本ずつでスコアレス。後半は武蔵野優位もチャンスに決めきれずこのまま終了かと思われた90+2分に鹿児島は右からのクロスボールを途中出場の川森有真が落ち着いて決め鹿児島の勝利。

 第10節を終えソニーが勝点24で首位、23で鹿児島、22でHonda、FC大阪が続く。

 次節(ファーストステージ 第11節)は5月9日(土)に1試合、10日(日)に7試合が開催される。