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第17回JFL 2nd-S第2節「鹿児島ユナイテッドFCが接戦を制す!」


2nd-S 第2節 ホンダロックSC vs FC大阪(2015/6/28)より

 第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第2節が6月27日(土)に1試合、28日(日)に6試合が開催された。※残り1試合(V大分-鹿児島)は、8月16日(日)に開催。

 27日は横河武蔵野FCとソニー仙台FCが「武蔵野」で対戦。ソニーは前半16分に左CKから中央でスルーしたボールを瀬田貴仁が決め先制し前半を折り返す。後半のシュート数、武蔵野9本でソニー4本が示す通り優位に攻める武蔵野は46分に相手GKのこぼれ球を金守貴紀が詰め同点とする。その後ソニーは53分に退場者を出し数位的不利になるが64分に自陣で相手ボールをインターセプトし左に展開、最後は相手FPのこぼれ球を有馬潤が決めこれが決勝点となりソニーが3連勝。

 28日はアスルクラロ沼津とSP京都FCが「愛鷹」で対戦。前半から優位に攻めるSP京都は12分に黒須大輔が決め先制しリードして折り返す。後半は沼津が55分に松尾篤、56分に中西健人が決め逆転するが京都は64分に右サイドからのパスを藤本憲明が直接決め2-2の引き分けとなった。

 ヴァンラーレ八戸とHonda FCは「八戸東陸」で対戦。前半は八戸がシュート数で上回るもスコアレス。後半はHondaが優位に攻めるも決めることができず逆に八戸は60分に左サイドを起点に攻め最後は中筋誠が決め先制すると71分にも右サイドからのクロスボールを再び中筋が頭で決め2ゴールで今季Honda相手に2戦2勝。Hondaも83分に1点を返すが追いつけず敗れた。

 ホンダロックSCとFC大阪は「延岡西階」で対戦。前半は共にシュート5本ずつ。25分にFC大阪は右CKから岩本知幸が頭で決め先制、ロックも37分に左サイドからのクロスボールを米良知記が落ち着いて決め1-1の同点とし折り返す。後半は大阪優位に攻めるも決めきれず。そして89分にロックは後方からの浮き球を米良が決めこれが決勝点となりロックが5試合ぶりの勝利。

 MIOびわこ滋賀とFCマルヤス岡崎は「東近江」で対戦。滋賀は8分に柳澤隼、14分に松本祐樹が決め2点リードで折り返す。後半はまずマルヤスの安藤駿冶が右CKを直接決め1点を返すが終了間際の滋賀は90+2分に阪本一輝、90+3分に國領一平が決め4-1で5試合ぶりの勝利。

 奈良クラブとファジアーノ岡山ネクストは「鴻ノ池」で対戦。前半はスコアレスで折り返す。後半シュート数で上回る奈良は80分に右サイドからのクロスボールを中央で繋ぎ最後は野本泰崇が落ち着いて決めこれが決勝点となり奈良は連勝。岡山Nも決定的なチャンスを作るが相手の守備が堅く無得点。

 栃木ウーヴァFCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「足利市陸」で対戦。前半は互いに3本ずつのシュートでスコアレスで折り返すと後半はシュート数で圧倒する栃木ウが59分に若林学、70分に内山俊彦が共に左足で決め2得点。守っても流経大の速攻を安定した守りで防ぎ2試合連続完封勝利となった。

 またリーグ戦以外に第95回天皇杯出場権を賭けた都道府県予選の決勝戦が28日に開催され、鹿児島県では鹿児島ユナイテッドFCが2-1で鹿屋体育大学に勝ち、大分県ではヴェルスパ大分が新日鐵住金大分サッカー部に1-0で勝ち、それぞれ出場権を獲得した。


2nd-S 第2節 ヴェルスパ大分 vs 鹿児島ユナイテッドFC(2015/8/16)より

(8月16日追記)
 8月16日に開催されたヴェルスパ大分と鹿児島ユナイテッドFCは「大銀サA」で開催。前半からシュート数で上回る鹿児島は40分に右サイドからのクロスボールに井上渉が頭で合わせ先制するが、すぐにV大分は右サイドからのクロスボールを中村真人が直接決め1-1で前半を折り返す。後半はほぼ互角の展開も70分に中央での縦パス繋ぎ最後は赤尾公が落ち着いて決めこれが決勝点となり鹿児島が勝利。V大分は今回は1ゴールを決めるも4度目となる鹿児島戦で今回も敗戦となった。

次節となる第8節は9月12日(土)に1試合、13日(日)に7試合が開催される。