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第17回JFL 2nd-S第7節「FC大阪が6試合ぶりの勝利!」


2nd-S 第7節 FC大阪 vs 流経大ドラゴンズ龍ケ崎(2015/8/2)より

 第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第7節が8月1日(土)に3試合、2日(日)に5試合が開催された。

 1日はファジアーノ岡山ネクストと横河武蔵野FCが「Cスタ」で対戦。岡山Nは前半8分に上條宏晃が決め先制し前半を折り返すと後半は53分と70分に幡野貴紀、64分先制点の上條がPKを決め4ゴールの快勝でホーム連勝を4に延ばす。武蔵野は62分に井関諒司、75分には左CKからのボールを佐藤稜大が頭で決め2点を返すに留まりこれで3連敗となった。

 ホンダロックSCとヴェルスパ大分は「宮崎市」で対戦。前半はロックが優位に攻めるもスコアレスで折り返す。後半は互いに決定的なチャンスを作るが互いの守備陣が体を張った守りでゴールを許さずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀とソニー仙台FCは「東近江」で対戦。前半から優位に攻めるソニーは16分に有間潤が相手のこぼれ球を押し込み先制し前半を折り返すと後半は73分に中村元がPKを決め計2ゴールで勝利。滋賀は後半に退場者を出し数位的不利もありシュート計3本と少なく3試合連続完封負け。

 2日は栃木ウーヴァFCと鹿児島ユナイテッドFCが「栃木市」で対戦。鹿児島は前半栃木ウのシュートをゼロに抑え33分には右からのクロスボールに田中秀人が頭で合わせ先制、後半は57分に五領淳樹が頭で決め2点目。このまま鹿児島が押し切るかと思われた終盤に栃木ウはサイドを起点に攻め80分に若林学、88分に濱岡和久の二人のベテラン選手のゴールで同点に追いつき引き分けに持ち込む。

 奈良クラブとHonda FCの対戦は「鴻ノ池」で対戦。試合を通じて優位に攻めるHondaが21分に鈴木雄也がミドルシュートを決め先制、後半は82分に相手ボールをインターセプトした古橋達弥が自らドリブルで持ち込み決め計2ゴールで勝利。奈良はホーム2試合で連続完封負けとなった。

 FC大阪と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「服部陸」で対戦。前半8分にFC大阪は左からのクロスボールを清水孝太が頭で決め先制するが流経大は45分に榎本圭汰が決め1-1で折り返すと後半は70分にゴール前で繋いだボールを中村亮太が決めこれが決勝点となりFC大阪がセカンドステージ第1節以来の勝利。

 ヴァンラーレ八戸とアスルクラロ沼津は「八戸東陸」で対戦。前半24分に八戸は左サイドからのクロスボールを中筋誠が頭で決め先制し折り返す。後半は前半でシュートゼロの沼津が74分に平岡将豪が決め同点。終了間際には再び平岡が右からのクロスボールから相手FPに当たったこぼれ球を冷静に決めこれが決勝点となり沼津が逆転勝利。敗れた八戸は16試合ぶりの黒星で今季2敗目となった。

 FCマルヤス岡崎とSP京都FCは「名古屋港」で対戦。SP京都は前半28分に藤本憲明の2試合連続となるゴールで先制し折り返す。後半はマルヤスが再三チャンスを作るが決めることができず逆に終盤SP京都は83分に高橋弘章、86分に藤本がこの日2点目を決め計3ゴールで3連勝。

 次節となる第8節は天皇杯、国体予選等で約1ヶ月の中断期間を挟み9月12日(土)に1試合、13日(日)に7試合が開催される。

 ※第2節の残り1試合ヴェルスパ大分vs鹿児島ユナイテッドFCは8月16日(日)に開催される。