日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

TOPICS

第17回JFL 2nd-S第10節「FCマルヤス岡崎が今季初の連勝!」


2nd-S 第10節 FCマルヤス岡崎 vs 流経大ドラゴンズ龍ケ崎(2015/10/3)より

 第17回日本フットボールリーグ セカンドステージ第10節は10月3日(土)に3試合、4日(日)に5試合が開催された。

 3日はアスルクラロ沼津とソニー仙台FCが「愛鷹」で対戦。今季JFL最多の8,337人が集まったこの試合は序盤からソニーが優位も沼津が決定機を作らせずスコアレスで折り返す。後半はまず沼津が65分に右サイドを起点に攻め最後は蔵田岬平が決め先制。しかしソニーは71分に右サイドからのクロスボールを前澤甲気が頭で合わせ同点とすると終了間際に右サイドからのクロスを中央で繋ぎ最後は内野裕太が頭で決めこれが決勝点となりソニーが逆転勝利で首位をキープ。

 ファジアーノ岡山ネクストとHonda FCは「津山」で対戦。前半から優位に攻めるHondaが3分に伊賀貴一、11分に香川大樹、40分に再び伊賀が決め3点リードで折り返す。後半は岡山がシュート数で上回るも決めることができずこのまま試合終了。Hondaが逃げ切り勝利で連勝。この日2ゴールの伊賀貴一は得点ランキングトップに並んだ。

 FCマルヤス岡崎と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「口論義」で対戦。前半優位に攻めるマルヤスが35分に加藤一也が決め1点リードで折り返す。後半は流経大がシュート数で上回るが決められず逆にマルヤスは81分にゴール前のこぼれ球を佐野裕哉が詰め2-0で流経大に勝利。

 4日はヴァンラーレ八戸と鹿児島ユナイテッドFCが「五戸陸」で対戦。前半から鹿児島が優位に攻めるこの試合。まず開始2分で柳崎祥兵が決め先制すると10分には左からのクロスを田上裕が落ち着いて決め2点リードで折り返す。この日の八戸は鹿児島守備陣を崩すことができず、逆に鹿児島は66分に右サイドからのクロスボールから中央で繋いだボールを新中剛史が決め計3ゴールで勝利。

 ホンダロックSCとSP京都FCは「宮崎小林」で対戦。前半はロックがやや優位に試合を運ぶも決めきれずスコアレスで折り返す。後半は互いに人数をかけながら攻め6本ずつのシュートを放つも正確性に欠き決めることができずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 MIOびわこ滋賀とFC大阪は「東近江」で対戦。前半39分にFC大阪が決め1点リードで折り返す。後半は互いのゴールを決める展開となり、FC大阪が52分、55分、82分と決め計4ゴールで勝利。滋賀も58分に柳澤隼、66分に高田健吾が決め2点を返すが追いつくことができず、久しぶりにファーストステージで見せたFC大阪の爆発力が復活した試合内容だった。

 栃木ウーヴァFCと奈良クラブは「足利市陸」で対戦。前半は奈良が1点リードで折り返す。後半はこの日2点目となる瀬里康和のゴール等で奈良が計14本シュートを放ち、計4ゴールで勝利。栃木ウは80分に市川稔が1点を返すにとどまり連敗となった。

 ヴェルスパ大分と横河武蔵野FCは「大分陸」で対戦。V大分は前半14分に木島悠が相手GKのこぼれ球を詰め先制し前半を折り返す。後半は武蔵野が優位に攻め81分に岩田啓佑が左CKから直接決め同点。その後は互いに決めることができず1-1の引き分けで勝点1を分け合った。

 次節となる第11節は10月17日(土)に2試合、18日(日)に6試合が開催される。