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第17回JFL 2nd-S第15節「セカンドステージ1位はソニー仙台FC!」


2nd-S 第15節 ソニー仙台FC vs 栃木ウーヴァFC(2015/11/15)より

 第17回日本フットボールリーグレギュラーシーズン最終節となるセカンドステージ第15節は11月15日(日)に全8試合が13時に一斉に開催された。

 逃げ切りを目指すソニー仙台FCは「宮城県B」で栃木ウーヴァFCと対戦。そして逆転1位を目指すHonda FCは「都田」でFC大阪と対戦。
 まず首位を走るソニーが開始早々から栃木ウゴールを再三脅かし、4分に有馬潤が相手GKのこぼれ球を押し込み先制すると40分には中村元が相手のクリアボールをダイレクトボレーで決め2点リードで折り返す。一方の都田会場はHondaとFC大阪が共に前半シュート数3本ずつのスコアレスで折り返す。ソニーは後半も優位に攻め、再三追加点を狙って栃木ウゴールに迫るも決定的なシュートにならず終盤へ。逆にHondaは69分に砂森和也が左サイドからドリブルで持ち込み決め先制、76分には右サイドからのクロスボールを香川大樹が決め2点をリードする。Hondaは2-0でFC大阪に勝利、ソニーの結果を待つ。ソニーは残り10分になると動きが悪く逆に栃木ウは再三ソニーゴールを脅かすと84分に右CKからのボールを市瀬勇樹が頭で決め1点を返す。その後も決定的なチャンスを作るが、引き分けではHondaに逆転されるソニーは守備陣が体を張った守りでゴールを死守。そして試合終了。ソニーが最後は苦しみながらも1点のリードを守りセカンドステージ1位となった。

 その他ではこの日がJFL最後の試合となるSP京都FCが「西京極」で奈良クラブと対戦。前半優位に攻めたSP京都が11分に藤本憲明が決め先制し折り返す。後半は奈良優位の展開もSP京都は安定した守りでゴールを割らせず1-0で勝利。JFL最後の試合を有終の美で飾った。

 鹿児島ユナイテッドFCとFCマルヤス岡崎は「鴨池」で対戦。鹿児島が8分に田上裕、69分に山田裕也、72分に五領淳樹が決め3ゴール。終盤はマルヤスが優位に攻め1点を返すが今季JFL最多の8,656人の来場者の前で鹿児島が3-1の勝利。17日の吉報を待つ。

 横河武蔵野FCとMIOびわこ滋賀は「武蔵野」で対戦。前半はスコアレスも後半は今季決定力不足に泣いた武蔵野が47分に東郷太樹が頭で決め先制、82分と88分には共にCKのチャンスからゴールを決め3-0で勝利。滋賀は前後半3本ずつのシュートを放つも無得点で敗れた。

 ヴェルスパ大分とファジアーノ岡山ネクストは「大銀サA」で対戦。前半優位に攻めるV大分が15分に木島悠が決め、18分には大迫希がミドルシュートを決め、木島は後半にも決め3-0で勝利。後半は岡山Nがシュート数で上回るが決定機に決めることができず敗れ連勝フィニッシュとはならず。

 アスルクラロ沼津とホンダロックSCは「富士」で対戦。沼津は前半2分に左CKからのボールに鈴木将也が直接合わせ先制し折り返すと後半は58分に平岡将豪が頭で決める。ロックは60分に直接FKからのボールを宮路洋輔が頭で決め1点を返すが沼津が1点のリードを守り2-1で勝利。

 ヴァンラーレ八戸と流経大ドラゴンズ龍ケ崎は「八戸東陸」で対戦。前半はスコアレス。後半は八戸が53分に菅井慎也が決め先制するも85分にはオウンゴールで追いつかれ1-1の引き分け。八戸は最後の3連戦を1分け2敗で勝利なし。チャンピオンシップに向け立て直すことができるか?

 また得点王争いは17得点で2位に4得点差をつけていたHondaの伊賀貴一が獲得した。