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第21回JFL 第18節「FCマルヤス岡崎が第7節以来の勝利!」


第18節 FCマルヤス岡崎 vs ヴィアティン三重(2019/8/25)より

 第21回日本フットボールリーグの第18節は8月24日(土)に2試合、25日(日)に6試合が開催された。首位のHondaが勝ち2位の今治が引き分けため、勝点差が5に広がった。

 24日はソニー仙台FCと流経大ドラゴンズ龍ケ崎が「めぐみB」で対戦。中村新監督初采配のソニーは前半11分に左サイドスローインから繋いだボールを山﨑一帆が合わせ先制、山崎は31分にも決めソニーが2-0で折り返す。後半も優位に攻めるソニーは75分に左CKからのボールに鈴木翔大が頭で合わせ3点目、77分には左サイドからのロングボールから繋いだボールを内野裕太がドリブルで持ち込み決め計4ゴールで勝利。流経大は83分に菊井悠介が決め1点を返すにとどまり黒星。

 Honda FCと奈良クラブは「都田」で対戦。前半9分に奈良が右サイドからのクロスにゴール前で繋いだ浮き球を遠藤敬佑が決め先制、奈良がその後のHondaの猛攻を抑え1点リードで折り返す。後半はHondaが47分と49分に右サイドを起点に仕掛け古橋達弥が立て続けに決め逆転すると78分には左CKからのボールに池松大騎が頭で決め、80分には右サイドからのパスを佐々木俊輝が決め、終了間際にはゴールキックからゴール前で繋いだボールを大町将梧が決5-1で逆転勝利。

 25日はMIOびわこ滋賀とラインメール青森が「東近江」で対戦。青森は前半14分にカウンターの連携から菊岡拓朗が決め先制。その後滋賀の猛攻を抑えた青森が1点リードで折り返す。後半は終盤まで決定的なチャンスは少なく滋賀は80分に左からのクロスボールを坂本一輝が頭で決め同点。しかし青森は85分に左サイドからのクロスボールを廣瀬智行が決め再びリードすると89分には右サイドからのクロスボールからゴール前で繋いだボールを和田響稀がダメ押しとなるゴール決め勝利。

 ヴェルスパ大分とFC大阪は「日田」で対戦。前半はスコアレスで折り返す。後半はV大分が66分に左からのクロスボールにゴール前で繋いだボールを井福晃紀が合わせ先制、77分には左CKからゴール前相手クリアボールを繋ぎ最後は福元考佑が決め2点のリード。後半シュート数で上回るFC大阪は90分にゴール前のこぼれ球を水野匠弥が詰め1点を返すがあと一歩及ばずV大分が2-1で勝利。

 テゲバジャーロ宮崎とホンダロックSCは「宮崎市」で対戦。荒天の中、前半は互いに決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は終盤まで互いにチャンスを作るが決められず。そして85分にT宮崎は自陣から繋いだボールを米澤康太が落ち着いて決め先制。その後ロックもT宮崎ゴールを脅かすがT宮崎守備陣が体を張った守りでゴールを許さず試合終了。T宮崎が1-0接戦を制した。

 FCマルヤス岡崎とヴィアティン三重は「豊田陸」で対戦。前半はシュート数でマルヤス1本、三重0本と少なくスコアレスで折り返す。後半は互いにチャンスが増えてきたが決定機に決めきれず終盤へ。そして85分にマルヤスは自陣GKから相手ゴール前で相手FPがクリアミス。そのボールを奪った平井将生が落ち着いて決め、これが決勝点となりマルヤスが1-0で第7節以来の勝利となった。

 松江シティFCとFC今治は「松江」で対戦。松江は戦半14分に左ショートコーナーからゴール前にクロスを上げるとそれを吉井佑将が頭で決め先制。しかし今治は33分に玉城峻吾が右サイドからドリブルで駆け上がりゴール前にパス、それを桑島良汰が合わせ1-1の同点とし前半を折り返す。後半は今治優位の展開も互いにチャンスに決めきれず追加点なし。引き分けで勝点1ずつを分け合った。

 鈴鹿アンリミテッドと東京武蔵野シティFCは「AGF鈴鹿」で対戦。鈴鹿は前半18分にエフライン・リンタロウのゴールで先制するが武蔵野は19分に水谷侑暉がゴール前のこぼれ球を詰め、38分には直接FKからのボールを小松﨑雄太が頭で決め前半終了間際には鈴木裕也が決め計3ゴールで逆転し前半を折り返す。後半は武蔵野が47分に右サイドからのクロスボールに石原幸治が決め4点目。しかし鈴鹿は70分に小口大司が相手GKのこぼれ球を詰め、75分にはエフライン・リンタロウがPKを決め1点差に迫りその後も猛攻を仕掛けるがが、あと一歩及ばず武蔵野が逃げ切っての勝利で4位をキープ。

 次節(第19節)は、8月31日(土)に3試合、9月1日(日)に5試合が開催される。