天皇杯ラウンド１６ 川崎フロンターレ vs 高知ユナイテッドＳＣ(2023/8/2)より

　天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会のＪＦＬが対戦するラウンド１６が８月２日(水)に１試合が開催された。ＪＦＬで唯一ラウンド１６進出の高知ユナイテッドＳＣはＪ１の川崎フロンターレ相手に８０分にセットプレーから詰められ先制点を決められると、高知は最後までゴールならず０－１の惜敗となった。

■ラウンド１６の結果
　※【　】は、マッチナンバー

◎８月２日(水)
【77】１９：００　高知県立春野総合運動公園陸上競技場(春野陸)
川崎フロンターレ(Ｊ１)　１－０(前半0-0、後半1-0)　高知ユナイテッドＳＣ（高知県）
失点：８０分

　高知ユナイテッドＳＣはＪ１の川崎フロンターレと対戦。前半からボールの主導権は川崎に握られ５本のシュートを放たれるが高知のＧＫ上田樹の好セーブや守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。攻撃面ではカウンターから相手ＧＫと１対１の場面を作るなど決定機もありシュート１本を放つもゴールなく前半をスコアレスで折り返す。ハーフタイムに高知はＦＷで西村勇太から東家聡樹に交代。後半開始早々からボールの主導権を川崎が握る時間が続く。後半中盤には高知もカウンターから決定的なシーンを作るが決め切れず。そして８０分に川崎は右ＣＫからのボールにゴール前で川崎の瀬川祐輔が繋いだボールを川崎の山田新がシュートを放ち高知ＧＫ上田樹が弾くも川崎の佐々木旭が頭で詰め先制。川崎は後半７本のシュートを放ったがその後は追加点なし。高知は後半３本のシュートを放つも最後までゴールが遠く、このまま試合終了。高知がＪ１の川崎相手に健闘したが０－１の惜敗で準々決勝進出ならず。