AIFA第25回愛知県サッカー選手権大会 ＦＣマルヤス岡崎 vs 東海学園大学 (2020/8/9)より

　９月１６日(水)から始まる天皇杯 ＪＦＡ 第100回全日本サッカー選手権大会に出場するための都道県代表決定戦が現在各地で開催され、８月９日(日)、１０日(月・祝)にはＪＦＬに所属する１６チームのうち４チームが試合を行った。詳細は下記のとおりです。
　※得点時間後ろの(　)数字は背番号


■宮崎県予選(1)(ホンダロックＳＣ、テゲバジャーロ宮崎)
●ＭＦＡ第２４回宮日旗・ＮＨＫ杯宮崎県サッカー選手権大会【準決勝】
・８/９(日)１１:００　ひなた宮崎県総合運動公園第３競技場(サッカー場)(宮崎県サ)

ホンダロックＳＣ　２－２(前半0-2、後半2-0、ＰＫ5-4)　ＪＦＣ ＭＩＹＡＺＡＫＩ

ロック得点者：５９分(８)大山直哉、６５分(２３)佐々木翼
失点：１１分、１２分

　ホンダロックＳＣは、九州サッカーリーグに所属するＪＦＣ ＭＩＹＡＺＡＫＩと対戦。前半は１１分と１２分に立て続けにゴールを決められ２点ビハインドで折り返す。後半はシュート数で圧倒するホンダロックＳＣが、５９分に右サイドからのクロスボールに大山直哉が頭で合わせるも相手ＧＫに弾かれるが、そのこぼれ球を大山自身が詰め１点を返すと、６５分には左からのクロスボールに佐々木翼が合わせ２－２の同点に。その後逆転を狙い再三にわたりチャンスを作るが決定機に決めきれずＰＫ方式の決着戦へ。相手の４人目が外し、ホンダロックは５人全員が決め勝利。１６日の決勝戦へ駒を進めた。


●ＭＦＡ第２４回宮日旗・ＮＨＫ杯宮崎県サッカー選手権大会【準決勝】
・８/９(日)１４:００　ひなた宮崎県総合運動公園第３競技場(サッカー場)(宮崎県サ)

テゲバジャーロ宮崎　３－１(前半1-1、後半2-0)　宮崎産業経営大学

Ｔ宮崎得点者：３２分(１９)儀保幸英、７４分(１８)渡邊龍、９０＋２分(１８)渡邊龍
失点：３８分(オウンゴール)

　テゲバジャーロ宮崎は、九州大学サッカーリーグに所属する宮崎産業経営大学と対戦。前半は３２分にテゲバジャーロ宮崎はゴール前で繋いだボールを儀保幸英が決め先制。しかし３８分にオウンゴールで失点し、前半を１－１で折り返す。後半はＴ宮崎が７３分にロングボールからサミュエルが繋いだボールを渡邊龍が落ち着いて決め再びリードする。その後は宮崎産業経営大の攻撃で再三のピンチがあったが安定した守りでゴールを許さず。そして８９分には渡邊龍がダメ押しとなる３点目のゴールを決め３－１で勝利し１６日の決勝戦へ駒を進めた。

※この結果、９月１６日(日)に開催する決勝戦はでホンダロックＳＣとテゲバジャーロ宮崎のＪＦＬ勢同士がと宮崎県代表を目指し対戦します。


■愛知県予選(ＦＣマルヤス岡崎)
●ＡＩＦＡ第２５回愛知県サッカー選手権大会
・決勝:８/９(日)１６:３０　名古屋市港サッカー場(名古屋港)

ＦＣマルヤス岡崎　２－１(前半2-1、後半0-0)　東海学園大学
　　　　　　　
マルヤス得点者：１６分(３６)犬飼翔洋、１７分(１６)地主園秀美
失点：４０分(ＰＫ)

※この結果、ＦＣマルヤス岡崎が愛知県代表として決定しました。(2017年以来４回目)

　３年ぶりの本戦出場を目指すＦＣマルヤス岡崎は、東海学生リーグの東海学園大学と対戦。前半から優位に攻めるＦＣマルヤス岡崎は、前半１６分に左サイドの攻撃から相手ＤＦのこぼれ球を犬飼翔洋が決め先制すると、直後の１７分には右サイドからゴール前で繋いだボールを地主園秀美が決め２点目。４０分には相手にペナルティーキックを決められ１点を返されるが、２－１の１点リードで折り返す。後半は相手の方がシュート数で上回るがマルヤスは安定した守りで決定的なチャンスを作らせず。マルヤスもチャンスを作るが決めきれず、このまま２－１で試合終了。ＦＣマルヤスが３年ぶりに天皇杯本戦出場を決めた。


■奈良県予選(奈良クラブ)
●第２５回奈良県サッカー選手権大会
・決勝:８/１０(月・祝)１３:０５　ならでんフィールド(ならでん)

奈良クラブ　０－０(前半0-0、後半0-0、延長前半0-0、延長後半0-0、ＰＫ4-2)　ポルベニル飛鳥

※この結果、奈良クラブが奈良県代表として決定しました。(１２年連続１２回目)

　奈良クラブは関西リーグ２部のポルベニル飛鳥と対戦。前半は相手の方がシュート数で上回るも決定的なシュートは少なくゴールも許さない。奈良クラブは前半４本のコーナーキックのチャンスを生かせず、スコアレスで折り返す。後半もシュート数では相手が５本で奈良が２本と相手が上回るが、決定的なシュートは打たせず。しかし奈良も決定機に決めきれず延長戦へ。延長戦でも猛暑の影響もあり互いにチャンスは少なく、スコアレスでＰＫ方式の決着戦へ。相手の２人目と３人目が外し、奈良クラブは４人目までが全て決め４－２で勝利し、苦しみながらも１２年連続で奈良県代表の座を掴んだ。


■ＪＦＬチームの出場決定状況