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第100回天皇杯都道府県代表決定戦「滋賀、V大分、T宮崎、ソニー、青森、松江が出場決定!」


MFA第24回宮日旗・NHK杯宮崎県サッカー選手権大会 ホンダロックSC vs テゲバジャーロ宮崎 (2020/8/16)より

 9月16日(水)から始まる天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会に出場するための都道県代表決定戦が現在各地で開催され、8月15日(土)、16(日)にはJFLに所属する16チームのうち7チームが試合を行った。詳細は下記のとおり。
 ※得点時間後ろの( )数字は背番号


■滋賀県予選(MIOびわこ滋賀)
●第25回滋賀県サッカー選手権大会
・8/15(土)10:00 東近江市布引運動公園陸上競技場【布引グリーンスタジアム】(東近江)
MIOびわこ滋賀 4-0(前半3-0、後半1-0) びわこ成蹊スポーツ大学HIRA

滋賀得点者:7分(17)竹下玲王、9分(11)坂本一輝、26分(25)長谷川寛之(PK)、71分(7)松田康佑
      
※この結果、MIOびわこ滋賀が滋賀県代表として決定しました。(3年連続8回目)

 MIOびわこ滋賀は、関西サッカーリーグ2部に所属するびわこ成蹊スポーツ大学HIRAと対戦。前半から優位に攻めるMIOびわこ滋賀は7分にゴール前のパス回しから最後は竹下玲王が決め先制、9分にはゴール前のクロスボールを坂本一輝が頭で合わせ2点目、26分には長谷川寛之がPKを決め3-0で折り返す。後半もMIOびわこ滋賀優位は変わらず、71分に松田康佑が決め4点差とし、守っても前後半で相手のシュートを1本に抑え4-0で勝ち、3年連続で本戦出場を決めた。


■大分県予選(ヴェルスパ大分)
●2020年大分県サッカー選手権大会
・8/16(日)10:00 昭和電工サッカー・ラグビー場 Aコート(昭和電サA)
ヴェルスパ大分 3-0(前半1-0、後半2-0) 日本文理大学

V大分得点者:15分(3)浦島貴大、53分(9)薮内健人、55分(11)利根瑠偉
      
※この結果、ヴェルスパ大分が大分県代表として決定しました。(4年連続10回目)

 ヴェルスパ大分は、九州大学サッカーリーグに所属する日本文理大学と対戦。前半から優位に攻めるヴェルスパ大分は15分に右CKからのボールに浦島貴大が頭で合わせ先制、その後も追加点を狙って積極的に攻めるもチャンスに決めることができず1-0で折り返す。後半も優位に攻めるヴェルスパ大分は53分に薮内健人が右サイドからドリブルで持ち込み決め2点目。55分には右サイドからのクロスボールにゴール前で繋いだボールを利根瑠偉落ち着いて決め3点目。守っても日本文理大に決定的なチャンスを作らせず失点ゼロに抑え3-0で勝ち、4連連続で本戦出場を決めた。


■宮崎県予選(ホンダロックSCテゲバジャーロ宮崎)
●MFA第24回宮日旗・NHK杯宮崎県サッカー選手権大会【決勝】
・8/16(日)12:05 宮崎県総合運動公園サッカー場(宮崎県サ)
ホンダロックSC 0-2(前半0-1、後半0-1) テゲバジャーロ宮崎

T宮崎得点者:16分(19)儀保幸英、77分(14)サミュエル

※この結果、テゲバジャーロ宮崎が宮崎県代表として決定しました。(2018年以来2回目)
※この結果、ホンダロックSCの第100回天皇杯への出場はなくなりました。

 ホンダロックSCとテゲバジャーロ宮崎のJFLチーム同士の対戦となった宮崎県の決勝は、テゲバジャーロ宮崎は前半16分に小野寺達也が相手ボールをインターセプトしゴール前にパス、それを儀保幸英が決め先制、その後は互いにゴールがなくテゲバジャーロ宮崎が1-0でリードし折り返す。後半は中盤まで互いに攻守の切り替えの早い展開からチャンスを作るが決定機に決めきれず。そして77分にテゲバジャーロ宮崎、中央から右サイドに展開しそのサイドからのパスにサミュエルが合わせ追加点。その後、テゲバジャーロ宮崎はホンダロックSCのチャンスを体はった守りでゴールを許さず子のまま試合終了。テゲバジャーロ宮崎が2-0で勝ち昨年の雪辱を果たし2年ぶりに本戦出場を決めた。


■宮城県予選(ソニー仙台FC)
●第24回宮城県サッカー選手権大会
・8/16(日)13:00 めぐみ生協めぐみ野サッカー場Bグラウンド(めぐみB)
ソニー仙台FC 2-0(前半1-0、後半1-0) 仙台大学

ソニー得点者:22分(2)三浦祐希、67分(17)藤原元輝(PK)

※この結果、ソニー仙台FCが宮城県代表として決定しました。(2018年以来21回目)

 ソニー仙台FCは、東北大学サッカーリーグに所属する仙台大学と対戦。前半はシュート数で相手が上回るもゴールを許さず、ソニー仙台FCは22分に中央で繋いだボールを三浦祐希が決め先制、1点リードで前半を折り返す。後半はシュート数で上回るソニー仙台FCが67分にPKのチャンスを得るとこれを藤原元輝が決め追加点。その後はチャンスを作るが決めきれず追加点はないものの、守っては相手のチャンスを攻守で守り切りゴールを許さず試合終了。2-0で勝ち昨年の雪辱を果たし2年ぶりに本戦出場を決めた。


■青森県予選(ラインメール青森)
●AOFA第73回青森県サッカー選手権大会
・8/16(日)13:00 プライフーズスタジアム(プラスタ)
ラインメール青森 2-1(前半0-0、後半2-1) ブランデュー弘前

青森得点者:71分(16)和田響稀、90分(11)小幡純平
   失点:74分      

※この結果、ラインメール青森が青森県代表として決定しました。(2018年以来3回目)

 ラインメール青森は、東北社会人サッカーリーグに所属するブランデュー弘前と対戦。前半から優位に攻めるラインメール青森だったが、決定的なチャンスは相手の体をはった守りの前にゴールならずスコアレスで折り返す。後半は攻守の切り替えの早い展開から互いにチャンスを作るがゴールならず。そして●分にラインメール青森は左サイドからゴール前でパスを受けた和田響稀が相手をドリブルで交わし落ち着いて決め先制。しかしすぐに相手のロングボールからゴール前で頭で合わされ同点とされる。
そして8●分に、左サイドからのボールに中央で西山大雅がダイレクトで出したスルーパスに小幡純平がゴール前で抜け出し決め再びリード。その後は相手のパワープレイに落ち着いて対応し2-1で勝ち、昨年の雪辱を果たすとともに2年ぶりに本戦出場を決めた。


■島根県予選(松江シティFC)
●第25回島根県サッカー選手権大会
・8/16(日)15:00 島根県立浜山公園陸上競技場(出雲)
松江シティFC 3-0(前半1-0、後半2-0) E-WING出雲

松江得点者:14分(27)桃井紳伍、85分(7)川中健太、89分(9)西村光司  

※この結果、松江シティFCが島根県代表として決定しました。(6年連続7回目)

 松江シティFCは、島根県社会人サッカーリーグに所属するE-WING出雲と対戦。前半から優位に攻める松江シティFCは14分に右からのクロスボールに桃井紳伍が頭で合わせ先制、その後も追加点を狙って攻める松江シティFCだったが守りを固める相手からゴールを決められず1-0で折り返す。後半も終盤まで追加点を奪えない松江シティFCだったが、85分に右サイドの攻撃からゴール前のパスを川中健太が決めると89分にはゴール前でつないだボールを西村光司が決め3点目。守っては最後まで相手に決定的なチャンスを作らせず無失点。松江シティFCが3-0で勝ち6年連続で本戦出場を決めた。

■JFLチームの出場決定状況

チーム都道府県出場状況備考
Honda FC静岡県出場決定アマチュアシード
5年連続40回目
ソニー仙台FC宮城県出場決定2018年以来21回目
東京武蔵野シティFC東京都9/2決定戦vs(学生系の部代表)
テゲバジャーロ宮崎宮崎県出場決定2018年以来2回目
ホンダロックSC宮崎県予選敗退決勝にてT宮崎に敗戦
ヴェルスパ大分大分県出場決定4年連続10回目
FC大阪大阪府8/20準決勝vs 関西大学
MIOびわこ滋賀滋賀県出場決定3年連続8回目
ヴィアティン三重三重県予選敗退決勝にて鈴鹿に敗戦
FCマルヤス岡崎愛知県出場決定2017年以来4回目
鈴鹿ポイントゲッターズ三重県出場決定2018年以来6回目
ラインメール青森青森県出場決定2018年以来3回目
奈良クラブ奈良県出場決定12年連続12回目
松江シティFC島根県出場決定6年連続7回目
いわきFC福島県出場決定4年連続4回目
高知ユナイテッドSC高知県出場決定5年連続5回目