日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

TOPICS

第22回JFL 10月10、11日開催「FC大阪が6試合ぶりの勝利で3位に浮上!」


第19節 テゲバジャーロ宮崎 vs FC大阪(2020/10/11)より

 第22回JFLで新型コロナウイルス感染に伴い開催延期となった代替開催試合が10月10日(土)に台風10号の影響により開催延期となった代替開催試合が10月11日(日)に開催された。

 10日は(土)はラインメール青森と東京武蔵野シティFCが「新青森球」で対戦。前半からやや風も強く風向きも時間帯によって変わる状況の中で前半から互いにチャンスを作るが、決めることが出来ずスコアレスで折り返す。後半は前半より攻守の切り替えの速い展開とで進み、武蔵野の決定的なシュートはバーに当たるなどゴールならず。青森も決定的なシュートを放つも殆どが武蔵野GKの正面に行くなどこちらもゴールならず。武蔵野も終盤に決定的なシュートを放つも相手GKの好セーブ等でゴールならずこのままゴールなく試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 11日(日)はテゲバジャーロ宮崎とFC大阪が「宮崎串間」で対戦。前半序盤はT宮崎がサイド等から仕掛けFC大阪陣内に攻めこむも決定的なシュートはなく。飲水タイム後からFC大阪が徐々に攻撃の形ができ、30分に中央での繋ぎから水野匠弥がシュート。一度は相手DFに当たるもそのこぼれ球を自ら押し込み先制。33分には相手ボールを奪い繋いだボールを水野匠弥が落ち着いてミドルシュートを決め2点差。前半終了間際にT宮崎は再三に渡って決定的なチャンスを作るがFC大阪守備陣の体を張った守りの前にゴールならず。FC大阪が2点リードで折り返す。後半は60分にFC大阪が左サイドで奪ったボールを繋ぎゴール前で川西誠のシュートのこぼれ球を齊藤隆成が詰め3点目を決めると72分にはゴール前のパス回しから須ノ又諭がループシュートを決め4点目。終了間際にはT宮崎がFC大阪ゴール前を脅かすもFC大阪守備陣が体を張った守りでゴールを許さずFC大阪が開幕戦同様に4点差をつけ宮崎県内で快勝、6試合ぶりの勝利で1試合多いものの3位に浮上した。敗れたT宮崎は順位を1つ落とし4位へ。

 次週以降は14日(水)に第18節の代替開催1試合が開催され、次節(第24節)は10月17日(土)に1試合、18日(日)に6試合が開催される。