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第20回JFL 1st-S第12節「ソニー仙台FCが6連勝で3位に浮上! 」


1st-S第12節 ソニー仙台FC vs テゲバジャーロ宮崎(2018/6/10) より

 第20回日本フットボールリーグ ファーストステージ第12節が6月9日(土)に1試合、10日(日)に7試合が開催された。首位のHondaと2位のFC大阪は共に勝利、ソニーが6連勝で3位に浮上した。

 9日は東京武蔵野シティFCとヴェルスパ大分が「武蔵野」で対戦。前半は互いにシュート4本ずつ放ち15分にV大分は右サイド起点に攻めゴール前で木島悠がシュート。相手GKのクリアボールを畠中佑樹が詰め先制。後半は55分に右サイドのスローインから木島がドリブルで持ち込みゴール前へ、相手FPのクリアを篠原宏仁が決め追加点。武蔵野も後半は再三の決定機を作り9本のシュートを放つがV大分守備陣が体を張った守りでゴールを許さずこのまま2点のリードを守りきって勝利。

 10日はHonda FCとFCマルヤス岡崎が「都田」で対戦。前半は風影響もありチャンスが少なくスコアレスで折り返す。後半はHondaが55分に大町将梧がPKを決め先制すると52分に大町がドリブルで持ち込んだボールをゴール前で古橋達弥が合わせ2点目。62分には原田開がPKを決め、守ってもマルヤスにゴールを許さず3-0の勝利で首位をキープ。マルヤスは今季初の無得点。

 ラインメール青森と奈良クラブは「青森陸」で対戦。前半29分に青森はゴール前でボールを繋ぎ最後は小幡純平が決め先制、1点リードで折り返す。前後半を通じてシュート数で奈良が上回るが、青森守備陣が体を張った守りでゴールを許さず。逆に青森は74分に相手GKのクリアボールを浜田幸織が落ち着いて決め2-0で勝ち連勝。青森ゴールを再三に渡り脅かした奈良だったが4試合ぶりの敗戦。

 ソニー仙台FCとテゲバジャーロ宮崎は「ひとめS」で対戦。前半はT宮崎優位の展開も決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半はソニー優位の展開で53分に相手のオウンゴールで先制すると65分に杉田真彦が相手クリアボールをドリブルで持ち込み決めると73分には右からの間接FKからゴール前で瀬田貴仁の浮き球を相手がオウンゴールとしソニーが3-0で勝利。宮崎は4連敗。

 FC大阪とホンダロックSCは「金鳥スタ」で対戦。前半25分にFC大阪は左からのFKをゴール前で繋いだボールを岩本知幸が頭で決め先制、1点リードで折り返す。後半は55分にロックが中央縦のラインで繋いだボールを米良知記が決め同点。その後互いにゴールなくこのまま引き分けと思われた終了間際にFC大阪はPKのチャンスを得るとこれを川西誠が決めFC大阪が2-1の勝利。

 ヴァンラーレ八戸とヴィアティン三重は「ダイスタ」で対戦。前半は三重がシュート数で上回り、CKの数では八戸が6本のチャンスを得るが互いに決めることができずスコアレスで折り返す。後半もシュート数では三重が上回るが決めきれず。逆に八戸は後半にPKのチャンスを得るが三重のGK美野佑太が止め八戸にゴールを許さずこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 FC今治とMIOびわこ滋賀は「夢スタ」で対戦。前半はシュート数で今治が上回るも互いに決めることができずスコアレスで折り返す。後半最初から今治は2名の選手交代で積極的に仕掛けるも決定機に決めきれず。しかし78分に小野田将人が左サイドからドリブルで持ち込みゴール前にパス、それを73分に投入された桑島良汰が合わせ、これが決勝点となり今治が1-0勝利。滋賀は3連敗となった。

 流経大ドラゴンズ龍ケ崎とコバルトーレ女川は「龍ケ崎」で対戦。前半はスコアレスで折り返す。後半は女川が75分に宮坂瑠がPKからのこぼれ球を詰め先制、しかし流経大は85分に右CKからのボールをゴール前で繋ぎ最後は浜野駿吾が頭で決め1-1の同点。そしてこのまま引き分けかと思われた90+3分に女川が右CKからのボールをゴール前で繋ぎ最後は宮坂が落ち着いて決めこれが決勝点となり女川が連勝。流経大は今季初の複数失点。

 次節(ファーストステージ 第13節)は、6月16日(土)に1試合、17日(日)に7試合が開催される。