日本フットボールリーグオフィシャルWebサイト

TOPICS

第20回JFL 2nd-S第6節「代替試合は青森が流経大との接戦を制す!」


2nd-S第6節 流経大ドラゴンズ龍ケ崎 vs ラインメール青森(2018/10/5) より

 第20回日本フットボールリーグ セカンドステージの第6節が9月1日(土)に1試合、2日(日)に7試合が開催された。9月1日に中止になった1試合は、10月5日(金)に1試合が開催された。

 1日(土)は流経大ドラゴンズ龍ケ崎とラインメール青森が「龍ケ崎」で対戦。雷雨のためキックオフを1時間遅らせたが前半13分に雷雨で中断。その後天候の回復が見込めないことから試合は中止。

 2日(日)はソニー仙台FCとヴィアティン三重が「角田」で対戦。ソニーは前半36分に左サイドからのクロスボールに鈴木翔大が頭で合わせ先制、43分にはロングボールからゴール前で繋いだボールを藤原元輝が決め2点リードで折り返す。ソニーの鈴木が後半は56分と75分に決めハットトリック達成。88分には相手GKのクリアボールを瀬田貴仁が詰めソニーが計5ゴールを決め勝利。三重は72分に相手GKのクリアボールを北野純也が頭で決め1点を返すにとどまり連敗となった。

 ヴァンラーレ八戸とヴェルスパ大分は「ダイスタ」で対戦。前半シュート数で八戸が上回るも決定機に決めきれず逆にV大分は左CKからのボールをゴール前で相手がクリア。それを左サイドに展開しゴール前へのクロスボールを福元考佑が頭で決め1点リードで折り返す。後半は八戸が再三に渡り決定的なチャンスを作るが、V大分の守備陣が体を張った守りで相手にゴールを許さず1点のリードを守りきり今季初の連勝。八戸は前後半で15本のシュートを放つもゴール無しで敗れ4位に順位を落とした。

 テゲバジャーロ宮崎とFCマルヤス岡崎は「延岡西階」で対戦。前半はT宮崎がシュート数で上回るも決定機に決めきれずスコアレスで折り返す。後半は序盤の48分にT宮崎はゴール前で三島勇太からのパスをフェリピーニョが決め先制。後半は互いに4本ずつのシュートを放ち決定機を作るが互いに決めきれずこのまま試合終了。T宮崎が1点のリードを守りきり連勝で3位に浮上した。

 FC大阪とMIOびわこ滋賀は「金鳥スタ」で対戦。前半20分にFC大阪は左CKからゴール前で繋いだボールを川西誠が決め先制、滋賀は42分に左の直接FKからゴール前で繋いだボールを久保賢悟が頭で決め1-1で折り返す。後半は51分にFC大阪は川西が58分に滋賀は嘉茂良悟が決め2-2。そして87分にFC大阪は右サイドのクロスボールを塚田卓が頭で決め3-2でFC大阪の勝利。

 奈良クラブとホンダロックSCは「ならでん」で対戦。前半は奈良がシュート数で上回るも互いにゴールならずスコアレスで折り返す。後半もシュート数で奈良が上回り再三決定機を作るがロックの守備陣が体を張った守りで相手ゴールを阻止。ロックもセットプレー等からチャンスを作るがこちらもゴール無しでこのまま試合終了。スコアレスドローで勝点1ずつを分け合った。

 FC今治とHonda FCは「夢スタ」で対戦。前半17分にHondaは右CKから相手GKがクリアしたボールを鈴木雄也が詰め先制、その後も追加点を狙って再三決定機を作ったが今治のGKクラッキが好セーブを見せ追加点を許さずHondaが1点のリードで折り返す。Hondaは後半、61分にGKのクリアボールを左サイドから日高大が決めると63分には右サイドから佐々木俊輝が決め3点目。今治は75分に左サイドからのクロスボールに桑島良汰が頭で決め1点を返すが、Hondaは終了間際に遠野大弥が決め計4ゴールで勝ち6連勝。今治は今季最多4失点で敗れ7位に後退。

 東京武蔵野シティFCとコバルトーレ女川は「武蔵野」で対戦。前半武蔵野は5本のシュートながらもチャンスに確実に決め(5分、9分、13分、43分)4―0で前半を折り返す。後半は10本のシュートを放った武蔵野が48分、51分、72分、77分と立て続けに決め今季最多の8ゴール(石原幸治が2ゴール)。女川は54分に井上丈がこぼれ球を詰め、86分には鵜飼亮多が頭で決め2点を返すが、守備が崩壊し大量失点。武蔵野が8-2で勝ちファーストステージで敗れた借りを返した。

 順延試合である流経大ドラゴンズ龍ケ崎とラインメール青森の対戦は、10月5日(金)に開催された。前半13分に青森はPKのチャンスを得るとこれを根本圭輔が決め先制。しかし青森のシュートはこの1本。流経大はシュート数では上回るも決定機に決めきれず青森が1点リードで折り返す。後半は青森がシュート数で上回るものの決定機に決めきれず、後半のシュート数は1本の流経大は再三のCKのチャンスを得るが守りを固める青森の守備陣が体を張った守りでシュートまで持っていかせず、このまま試合終了。青森が虎の子の1点を守りきって勝利。これで3試合連続の無失点。逆に流経大はこの2週間での代替試合2試合を共に完封負けで勝点を伸ばせず。

 次節となるセカンドステージ第10節は、10月13日(土)に6試合、14日(日)に2試合が開催される。